5月も残り少なくなって暑い日ざしが照りつけ、いよいよ夏が来ます。新型ウイルスのニュースも下火になりホッとしています。
その代わり北朝鮮の脅威が増えました。新聞・テレビでしか情報を得ることはできませんが、どうも裕福な国家ではなさそうです。もし、飢餓状態の国が独裁政治を行っているとすると経済の競争原理が働いていませんから、非常に弱い国であるように思います。
人間社会で必要なことは生態系と同じで「多様性」だと思います。北朝鮮のような独裁政治が弱いところは、其処にあるような気がするのです。
民主主義の国では多種多様な考えや個性の持ち主がいて、競争社会の中を生き抜き、格差があるかもしれないけれど環境の変化に強い部分が力を発揮して、全体を支えることで豊かさを得ているのではないかと思います。
豚インフルエンザウイルスと北朝鮮を同時に語ると変な話になりますが、多種の抗体を持った身体や国には潜在抵抗力があって影響が少ないと思います。しかし、突然変異もありますから、注意することに越したことはありません。
平和で自由・平等な生活を営むには「個性」豊かな多様性が認められる社会でなければならないと思っています。貧しさも個性と思えば心は豊かに過ごすことができるのではないかと・・・・。ところで北朝鮮に「宝くじ」はあるのでしょうか・・・・。
今日の昼休み、丸の内愛知県警隣の広場で警察音楽隊の「昼のコンサート」を聴くチャンスがありました。「行進曲・ワシントンポスト」「イエスタデーワンスモア」「時代劇スペシャル」など数曲、楽しいひと時を過ごしました。
多様な楽器から「個性」ある音色を隊員の人たちが各々奏でて、統制の取れた曲となって響き渡る様は、編隊の安定感や幸せが伝わって来るのです。

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