通信陸上がいよいよ近づいてきました。ホームページでは競技日程が掲載されました。通信陸上大会は、全日本通信陸上北海道小樽後志大会といいます。北海道は広大なため、9会場で開催されています。記録は、全国集計され順位がつけられます。
また、通信陸上大会は標準記録突破で全道大会はもちろん、全国大会がかかった大会でもあります。(昨年の山下君が通信で全国を決めたように)さて、そんな意味で通信陸上大会は記録がとても大切になります。そのため、4年ほど前から競技日程が2日日程になりました。そして、今年の日程を見て、気づいた人もいるかもしれません。ふつうの大会ではリレーは最終種目として実施されますが、今年のリレー決勝は2日目始めに行われます。私も25年間中学校陸上に関わってきていますが、最終種目で実施した場合、多くの場合リレーの記録が低下してしまいました。そこで、陸協関係者の理解を得て、記録が第一の通信陸上大会。リレーでも一つでも多くのチームにチャンスをということで、リレー決勝を2日目始めの選手の皆さんがフレッシュな状態で実施することになったそうです。大きなチャンスです。リレーに出場する選手。通信では予選決勝と大きく自己記録を更新してください。末広川渕さんの100mHのように全国に近いタイムを出している人もいます。一人でも多くの人が通信陸上で全道、そして、全国へとはばたいてほしいものです。

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