9月2日釧路市で行われた北海道ジュニア陸上大会で2名の優勝者がでました。Aクラス走り高跳び田渕恭兵君(菁園3)が1m75と自己記録を大幅に更新して優勝し10月25日から横浜市で開催されるジュニアオリンピック大会への出場権を得ました。ジュニアオリンピック大会の参加標準記録は中体連大会よりも高く設定されており、なかなか突破することは難しく、記録突破者がいない場合は、予選会(ジュニア大会)優勝者が出場権を得ます。田渕君は見事この条件を満たしての出場です。全道中体連大会ではけがもあり予選落ちでしたが、夏休み中も黙々と練習に励んでの出場権獲得でした。
Bクラス100m優勝の山吹さんは、Bクラスで12秒54という高いレベルの標準記録を破った選手がいたため個人種目での出場は難しいかと思われ、都道府県対抗リレーメンバー入りは可能かなと思っておりました。標準突破者が出場しないことになり、予選会1位の山吹さんが個人種目100mとリレー両種目に出場することになりました。これで、小樽からのジュニアオリンピック出場は5年連続となります。過去4年間は入賞者も出しており、2人の活躍が期待されます。

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