10〜11年度第18回SEITOPOG                       第1位 神坂 33,490点、 第2位 日野原 31,790点、 第3位 内山 29,940点

2005/4/15

GI展望《皐月賞》  

◆ディープインパクトで本当に仕方ないのか。相手も順当で、穴党の出番はないのか。今年の皐月賞は、まずこの点をはっきりさせて馬券を買う必要がある。
◆単に無敗というだけではなく、ディープインパクトの過去3戦は中身が出色。前走・弥生賞は、楽な手ごたえのまま外から進出、直線で京成杯馬と朝日杯FS馬をねじ伏せた。着差こそクビとはいえ、トライアルとしては文句のない内容だった。前々走は1頭だけ飛び抜けて速い上がり33秒6で後続に5馬身差。新馬は、その後きさらぎ賞を制したコンゴウリキシオーを相手に1秒速い上がり33秒1で4馬身の差をつけて快勝している。追って味があり、レースセンス非凡。これで馬群にもまれる多頭数競馬の経験があれば申し分ないのだが、最大のライバルと目されたストーミーカフェが戦線離脱した今、普通に走れば圧勝して不思議はない状況といえる。ちなみにミスターシービー以降の過去22年のデータでは、単勝支持率が30%を超えた1番人気馬は〔6・1・3・1〕。
◆本命馬が大勝のレースになれば、負かしに行く馬は危ない。それでも力で対抗するとなれば、弥生賞で接戦したアドマイヤジャパンの名を挙げねばなるまい。不良馬場で2分7秒4の決着だった京成杯ではタフな面を示し、インを突いて伸びた弥生賞では器用なところも見せている。デビュー以来すべて2000Mを使われて距離経験豊富。鞍上・横山典弘騎手の手綱さばきも光る。
◆2歳王者ながら弥生賞は3着に終わったマイネルレコルト。完成が早いタイプであるのは確かでも、前記2頭とは違って、こちらは朝日杯FS以来3ヵ月ぶりの実戦を叩いた上積みが見込める。ただ、2000Mでは道中の折り合いがポイント。前走と同じようにかかりぎみになると、今度は大きく失速する恐れも生じる。その意味では、引っ張り役のストーミーカフェを欠いたのは痛い。
◆過去、数多くの活躍馬を送り出してきた12月のラジオたんぱ杯2歳S。今世代の優勝馬はヴァーミリアンだが、前哨戦とはいえスプリングSの惨敗は大誤算。馬体を減らし、まったく見せ場なく沈んでしまった。過去10年、前走8着以下から巻き返した皐月賞連対馬はゼロ。デムーロ騎乗でも連下級以上の扱いはできない。むしろ、2着だったローゼンクロイツに一発の期待がかかる。父はサンデーサイレンス、牝系も優秀で、ひと目で分かる良血馬。使われるごとに力をつけているのは好材料で、前走の毎日杯は母や姉を彷彿させる末脚を見せた。まだ完成途上のフットワークではあるものの、前途は洋々。ここでも当然マークしておきたい。その毎日杯で3着だったコンゴウリキシオーは先行力上位だが、スケールが少し見劣るのがネック。弱い相手にマイペースだとしぶといタイプで、で最後まで粘り込めるかどうか。
◆スプリングSは、朝日杯FS3着馬で1番人気のペールギュントが直線の坂で伸び切れず6着に終わり、より厳しいレースが予想される本番に課題を残した。潜在能力の比較からも押さえまでか。勝ったのは、平場条件戦を制したばかりのダンスインザモア。ペールギュント、ヴァーミリアンらの凡走で恵まれたのは事実だが、混戦から馬群を縫って伸びたのは地力アップの証拠。乱戦の際の2〜3着候補に付け加えておきたい。
◆素質だけなら、クラシックに強い血統のビッグプラネットも侮れない。とはいえ、キャリア2戦・初距離・相手強化。展開もアーリントンCのように楽ではない。今回に限っては少し評価を下げた方がいいだろう。
◆皐月賞で断然人気馬のヒモといえば、最近では4年前に単勝130円のアグネスタキオンが勝って、2着・ダンツフレーム(3番人気)、3着・ジャングルポケット(2番人気)。しかし、94年にナリタブライアン(単勝160円)→サクラスーパーオー(9番人気)、91年にトウカイテイオー(単勝210円)→シャコーグレイド(16番人気)という例もある。気楽に脚をためる伏兵に注目なら、若葉Sでワンツーのアドマイヤフジ、タガノデンジャラスあたりか。ともに距離適性十分。ちぎれた2着争いの展開で浮上の余地がある。
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