10〜11年度第18回SEITOPOG                       第1位 神坂 33,490点、 第2位 日野原 31,790点、 第3位 内山 29,940点

2006/1/8

福寿草特別、フサイチジャンクが無傷の2連勝  

8日、京都競馬場で行われた福寿草特別(3歳500万下、芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気フサイチジャンク(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、道中好位追走から直線しぶとく伸び、逃げた7番人気メイショウゲンジをゴール前3/4馬身交わして優勝した。勝ちタイムは2分02秒8(良)。さらにクビ差の3着には4番人気エイシンチョーテンが入った。

 勝ったフサイチジャンクは、父サンデーサイレンス、母はAJCオークス(豪G1)2着のセトフローリアンII(その父Bellotto)という血統。全兄に02年皐月賞(GI)で2着に入ったタイガーカフェ(牡7、美浦・小島太厩舎)がいる。03年セレクトセールにてセール最高値(日本セリ史上では第4位)となる3億3000万円で落札されていた。馬名フサイチジャンクは、冠名+フジTV系の番組「ジャンクスポーツ」から名付けられた。05年12月のデビュー戦(中山・芝2000m)を快勝し、このレースに臨んでいた。通算成績2戦2勝。

 なお、武豊騎手はこのレースでJRA通算2700勝を達成した。
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2006/1/8

ベガの仔キャプテンベガ、ダートで初勝利  

8日、京都競馬場で行われた3R・3歳未勝利(ダート1800m)は、武豊騎手騎乗の1番人気キャプテンベガ(牡3、栗東・松田博資厩舎)が中団内追走から直線外を伸びて優勝。勝ちタイムは1分53秒9(良)。父サンデーサイレンス、母は93年桜花賞、オークス(共にGI)を制したベガ(その父トニービン)という血統。全兄には99年の日本ダービー(GI)優勝馬アドマイヤベガ、00年セントライト記念(GII)を制したアドマイヤボス、半兄にはJBCクラシックを3連覇したアドマイヤドン(父ティンバーカントリー)がいる。通算成績3戦1勝。

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2006/1/8

地方馬アヤパンが呉竹賞を制す  

7日、中山競馬場で行われた呉竹賞(3歳牝500万下、ダート1200m)は、坂井英光騎手騎乗の5番人気アヤパン(牝3、大井・月岡健二厩舎)が好スタートから好位を追走、直線抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分13秒4(良)。1.1/4馬身差の2着には追い込んできた3番人気アルジェナー、さらにクビ差の3着には13番人気ビーボーンが入った。

 勝ったアヤパンは、父ブラックホーク、母インザムード(その父ブライアンズタイム)という血統。05年6月に北海道・角川秀樹厩舎からデビューし1着。ブラックホーク産駒の勝ち上がり第1号となった。9月にJRAに初挑戦(札幌、2歳500万下)するも6着。タニノギムレット賞を制して臨んだエーデルワイス賞(交流GIII)ではグレイスティアラの5着だった。バブルガムフェロー賞優勝後、12月に大井・月岡健二厩舎に転厩。前走のシーサイドホープ特別を制してこのレースに臨んでいた。通算成績10戦5勝(うちJRA2戦1勝)。

 鞍上の坂井英光騎手(大井・栗田裕光厩舎)は今日がJRA初登場。騎乗5鞍目でのJRA初勝利となった。また月岡健二調教師にとっては、管理馬のJRA初出走・初勝利となった。
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2006/1/5

白馬のシロクンが9着 中山競馬場の新馬戦  

◇中山競馬場(千葉県船橋市)の6レース新馬戦(15頭)に5日、白馬のシロクン(牡馬3歳)が出走して9着になった。
 ◇競走馬の毛色は栗毛、栃栗毛、鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、芦毛、白毛の8種類。白毛は珍しく、1979年以来16頭が誕生したが、中央競馬で勝った馬はない。
 ◇馬主は、3冠馬になったディープインパクトと同じ金子真人さん。母シラユキヒメも白毛馬として注目を集めたが、最高成績は3着。シロクンは母を超えることができるか。
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2006/1/5

京都金杯、ビッグプラネットが逃げ切り勝ち  

5日、京都競馬場で行われた京都金杯(GIII・芝1600m)は、和田竜二騎手騎乗の6番人気ビッグプラネット(牡4、栗東・南井克巳厩舎)が、スタートから先手を奪うと直線も粘り込み、2番手追走の12番人気ニューベリーをクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。さらにハナ差の3着には9番人気アルビレオが入り、1番人気オレハマッテルゼは9着、05年オークス(GI)以来の出走となった2番人気ディアデラノビアは6着に敗れた。なお、4位入線のエイシンドーバーは直線で急に斜行し他馬の進路を妨害したため、12着に降着となった。

 勝ったビッグプラネットは、父ブライアンズタイム、母は97年ファンタジーS(GIII)などを制したロンドンブリッジ(その父ドクターデヴィアス)という血統。半姉に04年オークス(GI)などJRA重賞現4勝を挙げているダイワエルシエーロ(牝5、栗東・松田国英厩舎)がいる。05年2月のデビュー戦(京都・芝1400m)を7馬身差の圧勝で飾ると、続くアーリントンC(GIII)で重賞初制覇。しかしその後は長いスランプが続き、前走のCBC賞(GII)も9着に敗れていた。通算成績10戦3勝(重賞2勝)。

 鞍上の和田竜二騎手、管理する南井克巳調教師共に同レース初制覇。和田竜二騎手はクーリンガーで制した05年マーチS(GIII)以来となるJRA重賞制覇で通算22勝目。南井克巳調教師は、本馬で制した05年アーリントンCに続くJRA重賞制覇で通算4勝目となった。

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2006/1/5

中山金杯、ヴィータローザ大混戦を制す  

5日、中山競馬場で行われた中山金杯(GIII・芝2000m)は、柴山雄一騎手騎乗の7番人気ヴィータローザ(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)が中団からレースを進め、4角手前で追っ付けながらも直線では馬群を割って進出、猛追する6番人気アサカディフィートの追撃をハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分59分4(良)。さらにクビ差の3着には9番人気カナハラドラゴンが入り、1番人気キングストレイルは6着に敗れた。

 勝ったヴィータローザは、父サンデーサイレンス、母ローザネイ(その父Lyphard)という血統。半姉に95年デイリー杯3歳S(GII)を制したロゼカラー、全兄に02年オールカマー(GII)などJRA重賞5勝を挙げて種牡馬入りしたロサードなどがいる、橋口厩舎ゆかりの血統馬。02年9月にデビューし、8戦目で初勝利。続く条件戦で2勝目を挙げ、7月ラジオたんぱ賞(GIII)で重賞初制覇を飾った。2ヶ月の休養を挟んで挑んだセントライト記念(GII)でも快勝し重賞連勝。菊花賞(GI)では7着に敗れたが、04年4月の大阪-ハンブルクC(OP)で久々の勝利を挙げた。その後、05年金鯱賞(GII)でザッツザプレンティの2着など、あと一歩の競馬が続き、前走の京阪杯(GIII)でも9着。今回、1年8ヶ月ぶりの勝利で重賞3勝目、通算成績は31戦6勝となった。

 鞍上の柴山雄一騎手は、昨年12月の中日新聞杯(GIII)に続く2勝目。管理する橋口弘次郎調教師は同レース初制覇で、JRA重賞は、昨年末にハーツクライで制した有馬記念(GI)に続き通算61勝目となった(うちGI・5勝)。

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2006/1/2

インパクト逆襲!春は盾、秋海外雄飛だ  

3冠馬、新年のテーマは“逆襲”だ。昨年暮れの有馬記念で2着に敗れ、無敗連勝が「7」でストップしたディープインパクト(牡4=池江郎)だが、陣営の3冠馬への絶対的信頼は、いささかも揺らいでいない。まずは春の天皇賞(4月30日、京都)でグランプリ馬ハーツクライ(牡5=橋口)に雪辱し、秋には待望の海外雄飛へ。今年もターフの主役はインパクトだ。

 日本中が落胆した有馬記念。インパクトは空を飛ぶことなく2着に終わった。連勝は7でストップ。不敗神話は崩壊した。中山競馬場ゴール前には泣き崩れるファンが続出した。

 だが、もう一度レースまでの過程を思い出してほしい。インパクトの前には、いくつものトラップが待ち構えていた。大雪の日曜追い、再三の本追い切り日変更、輸送出発日をめぐるドタバタ。陣営は常に正解を選択してきたが、それでも馬にストレスがかかっていたことは容易に想像がつく。人間が平静を装っても賢いインパクトは感じ取っていたはずだ。“みんな難しい顔をしているな、どうしたんだろう”と。

 パドックでは内から燃え上がるような闘争心が見られなかった。体重は過去のキャリアで最も軽い440キロ。レースでは好スタートを切ったが、あっさりと下がってしまった。いつものファイトがなかった。それでも上がりは最速(34秒6)をマークして必死にJC日本最先着馬ハーツクライに食らいついた。

 だからこそ陣営は落胆していなかった。池江郎師は「こっちもよく走っているが、これが古馬のキャリアだよ」と冷静。池江助手に至っては「ここまで走ったら褒めなければいけない」と笑顔だった。やはり、インパクトは強いのだと陣営は再確認した。

 名門・池江郎厩舎のことだ。今春は、きっちりと立て直してくる。ならば天皇賞・春でハーツクライとの真っ向勝負が期待できる。菊花賞を制したゲンのいい京都の長距離戦。リベンジの舞台として、これ以上の場所はない。迎え撃つハーツクライは後方待機か、それとも有馬記念同様に好位か。ワクワクする決戦になる。

 連勝は止まったが、そのことをいつまでも悲しむ必要はない。今年、インパクトはまた新たな伝説を刻むはずだから。
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