10〜11年度第18回SEITOPOG                       第1位 神坂 33,490点、 第2位 日野原 31,790点、 第3位 内山 29,940点

2005/11/15

デュランダル 3連覇へ一直線  

「マイルCS・G1」(20日・京都)3連覇のかかるデュランダルは長期休養明けをひとたたきされ、陣営も手応えを感じる出来になってきた。3歳勢からはマイル戦に自信を持つ牝馬ラインクラフト、古馬からは切れ味鋭いサイドワインダーが記録ストップを狙う。東では、天皇賞で3着に入ったダンスインザムードが完全復活をかける。
 同一G13連覇―。先週のアドマイヤグルーヴ、そしてあの名馬メジロマックイーンでさえ成しとげることができなかった記録達成に、デュランダルが挑む。ツメに不安があったために、前走のスプリンターズSは10カ月ぶりのブランク明け。ぶっつけのG1となったが、極限の末脚で香港の英雄サイレントウィットネスを猛追。0秒2及ばず2着に敗れたが、改めてその存在感をアピールした。
 「よく走ったねぇ」と和田きゅう務員も舌を巻くほどの劇走。それでも反動は感じられないという。「スプリンターズSの1週前はモタれる面を見せていたけど、先週の追い切りではまっすぐ走っていた。体の張りもそうだし、運動でもシャキシャキと歩いている。いつも2走目の方が強い競馬をする馬だからね。自信を持って出せるよ」と目に見える変化に手応えを感じ取っている。
 スプリントG1は3戦連続で2着と涙をのんだ。今回は外回りの広い京都コースに加えて、マイル戦と最高の舞台設定。「追い込み馬の悲しいところだけど、スプリント戦だとどうしても最後方からになってしまう。その点、マイル戦ならもう少し前で競馬できる」。中央競馬史上初の偉業へ向けて、さえぎるものは何もない。
 「アドマイヤドンが地方でJBCクラシックを、海外のマカイビーディーヴァだってメルボルンCを3連覇していますから」。プレッシャーとは無縁のリラックスムードが漂う。鞍上の池添はエリザベス女王杯でスイープトウショウを見事にエスコート。流れは最高潮だ。先週に続き、淀の舞台に直線一気の末脚がこだまする。
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2005/11/15

ダンスインザムード 完全復活  

今年に入って不振続きだったダンスインザムード。“もう、終わったのか?”のムードだった。だが、前走の天皇賞で13番人気ながら3着と気を吐き、復活した。となれば、「マイルCS・G1」(20日・京都)は昨年デュランダルの2着している舞台。再び激走するシーンは十分だ。
 もともと無傷のV4で桜花賞を制した超良血。3歳秋には天皇賞に挑戦し、古馬のトップクラス相手に2着と、輝かしい実績を持つ。それが4歳になってスランプに陥ったのは、気性面の難しさにあった。クイーンS、札幌記念でも前半からムキになって走り、直線では走る気もなくしたかのように失速。
 しかし、府中牝馬Sで復調の兆しは見せた。後方から追い込む競馬を試みたのだ。結果はスローな流れで8着だったが、上がり3Fは32秒7。3歳時の気迫を取り戻すきっかけをつかんだと言える。藤沢和師も「末脚は目立っていた。北村宏に抑えろと指示したが、あれなら本来の好位に付ける競馬をしても大丈夫」と手応えを感じていた。その通り、秋盾で2年連続の大駆け。「道中はリラックスしてスムーズに走れた」と、北村宏も一変した内容に笑顔を見せた。
 1週前追い切りは芝コースで軽めの内容。藤沢和師は「順調にきている。いい感じだよ」と満足の様子。再び輝きを取り戻したG1牝馬が、完全復活へ爆走だ。
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2005/11/15

鬼姫クラフト千六3冠だ〜マイルCS  

桜花賞の時のピリピリした雰囲気はそこにはない。大仲(厩舎スタッフの控室)で報道陣を迎えたラインクラフトの竹邑厩務員の表情は穏やかだった。「今回は本当に気楽。楽しみの方が先。なんやかんや言っても、最強メンバーでしょう。うちのが古馬相手にどこまで通用するか?そう考えると、ワクワクしてくる」

 同期エアメサイアに続けて苦杯を喫した秋2戦。守備範囲を超えた2000メートルでどこまでやれるか?突きつけられた課題にクラフトは懸命にこたえた。「結果は惜しかったが、クラフト自身の成長に驚いているんです。秋華賞(2着)の時、まさか466キロに増えているとは…。実は先週計量した時が470キロ。特に後肢の筋肉がついてくれた。桜花賞前、悩んだ筋肉痛の心配は今はもうない」と同厩務員。春のNHKマイルC1着時が454キロ。増えた分はすべて成長分というわけだ。「今は気持ち重め。せめて前走時並みに絞りたい」とシェイプアップのうれしい悩み?も飛び出すほどだ。

 G1で2勝の得意のマイル戦。今回の結果次第ではJRA賞最優秀3歳牝馬、最優秀短距離馬のダブルタイトルも見えてくる。「古馬ばかりでペースは速くなるし、2000メートルを使った後だから、折り合いはつけやすくなると思う。今度は“変則3冠”ならぬ“千六3冠”を狙ってみたい。順調に調整できているし、あとは無事に最終追いをクリアするだけ」。同一年に、桜花賞→NHKマイルC→マイルCSが達成されるようなら、空前絶後の大記録。男勝りのマイル女王クラフトの果敢な挑戦から目が離せない。
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