10〜11年度第18回SEITOPOG                       第1位 神坂 33,490点、 第2位 日野原 31,790点、 第3位 内山 29,940点

2005/8/16

オペラ秋G1へ重賞連覇だ/札幌記念  

北の大地で重賞連勝を決める。札幌記念(G2、芝2000メートル=21日)でオペラシチー(牡4、栗東・佐々木晶)が、秋シーズンに向けて再スタートを切る。昨年の菊花賞3着馬で前走の目黒記念で初めて重賞を制覇。3カ月の充電期間を経てパワーアップした姿を見せつける。
 オペラシチーにとって飛躍の秋にするためにも、G2のここで結果を出したい。キャリア5戦目で挑んだ昨年の菊花賞。勝ったデルタブルースから0秒3差の3着と、大器の片りんを見せた。2周目の3コーナーから下りを利用してのロングスパートは、ポストタップダンスシチーを印象付けるものだった。
 重賞初優勝の目黒記念では2分29秒8のレコードをマーク。早めに動く競馬で自らレースをつくった内容の濃い一戦だった。その後、宝塚記念へは向かわず、成長を促す意味でひと足早い夏休みに入った。日進牧場で英気を養ってから函館競馬場へ入厩。担当の牧坂厩務員は「コースでじっくりと乗り込んできた。状態は万全。以前はひ弱い面があったが、休みを挟んで解消されてきた」と成長に目を細める。佐々木晶師は「札幌のねちっこい芝がどうかだが、開幕して2週目だしスピードを生かせる。4コーナー先行で押し切る競馬ができれば」と勝利のシーンをイメージしている。
 今日16日に札幌へ移動して、18日の追い切りには主戦の佐藤哲騎手が駆けつける予定だ。秋シーズンの当面の目標はジャパンC。その前にまずは札幌で2つ目のタイトルを獲得する。
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2005/8/16

ロブロイ1番人気! 史上初へ万全  

ニューマーケットでの前日調整を終えたゼンノロブロイ(牡5、藤沢和)が、決戦の地ヨーク競馬場へと出発した。最終調整を終えた陣営の笑顔が、万全の仕上がりを感じさせた。英ブックメーカー各社も1〜2番人気の高評価。日本調教馬として史上2頭目、日本生産馬としては史上初となる英国G1制覇が、いよいよ現実味を帯びてきた。
 すべての調整を終えたゼンノロブロイは馬房前の放牧地で伸び伸びとした姿を見せた。川越調教厩務員にじゃれつきながら草をほお張る表情には、気負いは感じられない。「ここまで順調に来た。ホッとしています」。現地に滞在し実質的に遠征を取り仕切ってきた多田信尊レーシングマネジャーは笑顔で語った。
 レース前日は乗り運動で入念に体をほぐしてから、バリーヒルで軽めのキャンター調整。テンションを上げ過ぎないために馬の少ないコースを選ぶあたりに、陣営の気配りがうかがえる。「1400メートルほど乗ったけど本当に順調。思い通りの調教ができたし、あとは輸送を待つだけ」。付きっきりで調教を行ってきた鹿戸騎手の表情にも満足感が漂っている。
 調教終了後、いつもなら立ち入り禁止の馬房前に報道陣を迎え入れたことが、何より順調な証しだ。状態に自信があるから、陣営にもピリピリ感がない。「いつも思うけど、本当にあっという間。馬が順調だったから人間も楽しかった」。多田氏はタイキシャトルやエルコンドルパサーの遠征に帯同した経験がある。「馬も違うし、場所も違う。勝ち負けについては僕らの仕事(の範囲)じゃないが、少なくとも笑顔で武君にバトンをタッチできそうなのがうれしい」。以前との比較は難しいと言いながらも、言葉の1つ1つは実に歯切れが良かった。
 日本の王者の評価は、日に日に高まってきた。15日のレーシングポスト紙は、インターナショナルSのトップ記事として写真付きでロブロイを紹介。渡英当初は「攻め馬が遅いと酷評されていたし、あまりいいことは書いてなかった」(多田氏)ということだが、レースが近づくにつれて評価は急上昇。大手ブックメーカーのコーラル社は3・75倍でエレクトロキューショニストと並ぶ1番人気のオッズをつけた。
 ロブロイは昼、ヨーク競馬場へ出発した。決戦の地までおよそ3時間の道のりだ。「勝てればいいね。甘いもんじゃないけど」。27日間に及んだニューマーケットでの滞在を、多田氏は笑顔で締めくくった。16日夜、再びこの地に戻ってきたときには「チャンピオン」の大歓声が出迎えてくれるはずだ。
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