10〜11年度第18回SEITOPOG                       第1位 神坂 33,490点、 第2位 日野原 31,790点、 第3位 内山 29,940点

2005/8/18

マーチ手応え36秒/札幌記念  

重賞連勝を狙うスズノマーチは、札幌芝コースで同じく札幌記念出走のコイントスと3歳500万のエアサバスを追走した。道中のゆったりしたペースにも掛かることなく、直線入り口ではスッと2頭の内に入った。手応え十分のままハナ面を並べると、最後はぴったり3頭併入でフィニッシュ。6ハロン79秒5、上がり36秒0−11秒9(馬なり)をマークした。「まじめな馬で今日も一生懸命走っていた。追いかけたけど終始手応えあったし、最後まで伸びていた」と北村宏騎手は笑みを浮かべる。
 前走エプソムCは最内をつく技ありの競馬で重賞初勝利を挙げた。以前は決め手不足で勝ち切れないレースが続いたが、今年に入ってからは瞬発力勝負にも対応できるよう成長した。「決まった型のない馬だし、流れに合わせた競馬をしたい」と北村宏。弥生賞2着で将来を期待されてからの足踏み期間は長かったが、本格化した今ならG2も決して壁にはならない。
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2005/8/18

ロブロイ「誇り」の銀だ  

インターナショナルS(英G1、芝2080メートル=ヨーク)で2着に敗れたゼンノロブロイ(牡5、藤沢和)は、滞在先のニューマーケットで激戦の疲れを癒やした。勝ち馬とは首差の大接戦。タイトル奪取はならなかったが、感動を与えた走りを現地メディアも大きく取り上げた。2年連続の秋G1・3連勝(天皇賞・秋、JC、有馬記念)を目指し、22日に帰国する。
 ゼンノロブロイは厩舎周りの引き運動で激戦の疲れを癒やした。レース後、前日夜にニューマーケットに帰厩。競馬場にいた時とは別馬のようなリラックスムードが漂っている。「元気ですよ」。気配を確認した多田レーシングマネジャーは言った。
 勝ったイタリアのエレクトロキューショニストとは首差の大激戦だった。1度は先頭に立っただけに陣営の悔しさも並ではない。「やはり結果がすべてだからね。2着では正直、達成感はない。まあ、レースまでについては達成感があったけど…」。多田氏の言葉は飾りのない本音だろう。
 それでも感動の走りを見せたロブロイにはねぎらいの言葉をかける。「ちょっと運がなかった。かわいそうだね。でも、誇りに思いますよ」。1面でレースを取り上げたレーシングポスト紙を手に取りしみじみと振り返った。
 陣営にとってうれしい知らせもあった。もっともよく仕上がって見えた馬に与えられる「ベストターンドアウト賞」がスポンサーから贈られた。「馬が一番よく見えたということはうれしいね。川越さん(調教厩務員)のおかげ。ぜひ記事にしてください」。このときばかりは多田氏の表情から白い歯がこぼれた。
 この後は数日間ニューマーケットに滞在し、21日に日本に向けて出発する。日本到着は翌22日。愛チャンピオンSには向かわず、2年連続の秋G1・3連勝を目指す。「大目標の秋3連勝をするためにはどうしたらいいのか。オーナーと先生が相談して帰国を決めた。昨日は知らない人からも『チャンピオンSに使え』って言われたけどね」(多田氏)。秋には未対戦の3歳馬との対決が待っている。今度は日本のファンの前で感動の走りを披露する番だ。
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2005/8/18

ライトオ堅い本命!  

 新潟11RアイビスSDは同一重賞3勝目を目指すカルストンライトオが本命です。昨秋のG1スプリンターズSを4馬身差で圧勝したように、ここでは実績が断然抜けています。今年は未勝利ながらも59キロを背負った阪急杯を2着しており、力の衰えはありません。このレースを目標に万全の出来にあり、堅い本命とみます。
 対抗には直線競馬は2戦2勝のカフェボストニアンを抜てきします。久々でも鉄砲の利くタイプで初戦から好レースが望めます。同厩舎のウェディングバレーもここ2戦は直線競馬で好走しており、上位食い込みが可能です。前走は58キロが響いたスピニングノアールも56キロなら巻き返しがありそうです。他ではスプリングクレタ、テイエムチュラサンが連下に狙えます。馬単(1)=(11)、(1)=(10)、(1)(12)、(1)(5)、(1)(7)。
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2005/8/16

オペラ秋G1へ重賞連覇だ/札幌記念  

北の大地で重賞連勝を決める。札幌記念(G2、芝2000メートル=21日)でオペラシチー(牡4、栗東・佐々木晶)が、秋シーズンに向けて再スタートを切る。昨年の菊花賞3着馬で前走の目黒記念で初めて重賞を制覇。3カ月の充電期間を経てパワーアップした姿を見せつける。
 オペラシチーにとって飛躍の秋にするためにも、G2のここで結果を出したい。キャリア5戦目で挑んだ昨年の菊花賞。勝ったデルタブルースから0秒3差の3着と、大器の片りんを見せた。2周目の3コーナーから下りを利用してのロングスパートは、ポストタップダンスシチーを印象付けるものだった。
 重賞初優勝の目黒記念では2分29秒8のレコードをマーク。早めに動く競馬で自らレースをつくった内容の濃い一戦だった。その後、宝塚記念へは向かわず、成長を促す意味でひと足早い夏休みに入った。日進牧場で英気を養ってから函館競馬場へ入厩。担当の牧坂厩務員は「コースでじっくりと乗り込んできた。状態は万全。以前はひ弱い面があったが、休みを挟んで解消されてきた」と成長に目を細める。佐々木晶師は「札幌のねちっこい芝がどうかだが、開幕して2週目だしスピードを生かせる。4コーナー先行で押し切る競馬ができれば」と勝利のシーンをイメージしている。
 今日16日に札幌へ移動して、18日の追い切りには主戦の佐藤哲騎手が駆けつける予定だ。秋シーズンの当面の目標はジャパンC。その前にまずは札幌で2つ目のタイトルを獲得する。
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2005/8/16

ロブロイ1番人気! 史上初へ万全  

ニューマーケットでの前日調整を終えたゼンノロブロイ(牡5、藤沢和)が、決戦の地ヨーク競馬場へと出発した。最終調整を終えた陣営の笑顔が、万全の仕上がりを感じさせた。英ブックメーカー各社も1〜2番人気の高評価。日本調教馬として史上2頭目、日本生産馬としては史上初となる英国G1制覇が、いよいよ現実味を帯びてきた。
 すべての調整を終えたゼンノロブロイは馬房前の放牧地で伸び伸びとした姿を見せた。川越調教厩務員にじゃれつきながら草をほお張る表情には、気負いは感じられない。「ここまで順調に来た。ホッとしています」。現地に滞在し実質的に遠征を取り仕切ってきた多田信尊レーシングマネジャーは笑顔で語った。
 レース前日は乗り運動で入念に体をほぐしてから、バリーヒルで軽めのキャンター調整。テンションを上げ過ぎないために馬の少ないコースを選ぶあたりに、陣営の気配りがうかがえる。「1400メートルほど乗ったけど本当に順調。思い通りの調教ができたし、あとは輸送を待つだけ」。付きっきりで調教を行ってきた鹿戸騎手の表情にも満足感が漂っている。
 調教終了後、いつもなら立ち入り禁止の馬房前に報道陣を迎え入れたことが、何より順調な証しだ。状態に自信があるから、陣営にもピリピリ感がない。「いつも思うけど、本当にあっという間。馬が順調だったから人間も楽しかった」。多田氏はタイキシャトルやエルコンドルパサーの遠征に帯同した経験がある。「馬も違うし、場所も違う。勝ち負けについては僕らの仕事(の範囲)じゃないが、少なくとも笑顔で武君にバトンをタッチできそうなのがうれしい」。以前との比較は難しいと言いながらも、言葉の1つ1つは実に歯切れが良かった。
 日本の王者の評価は、日に日に高まってきた。15日のレーシングポスト紙は、インターナショナルSのトップ記事として写真付きでロブロイを紹介。渡英当初は「攻め馬が遅いと酷評されていたし、あまりいいことは書いてなかった」(多田氏)ということだが、レースが近づくにつれて評価は急上昇。大手ブックメーカーのコーラル社は3・75倍でエレクトロキューショニストと並ぶ1番人気のオッズをつけた。
 ロブロイは昼、ヨーク競馬場へ出発した。決戦の地までおよそ3時間の道のりだ。「勝てればいいね。甘いもんじゃないけど」。27日間に及んだニューマーケットでの滞在を、多田氏は笑顔で締めくくった。16日夜、再びこの地に戻ってきたときには「チャンピオン」の大歓声が出迎えてくれるはずだ。
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2005/8/15

英インターナショナルS、ロブロイ6番枠  

 現地時間16日、英・ヨーク競馬場で行われる英インターナショナルS(3歳上、英G1・芝10f88y、7頭立て)の枠順が確定した。世界の頂点を目指し、宝塚記念(GI)3着から参戦する昨年の年度代表馬ゼンノロブロイ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)は6番枠に入った。

 前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)で2着と好走したノースダンサー Norse Dancer(牡5、英・D.エルスワース厩舎)は3番枠、昨年のキングジョージを制している実力馬ドワイエン Doyen(牡5、S.ビン・スルール厩舎)は7番枠、通算成績6戦5勝のエレクトロキューショニスト Electrocutionist(牡4、伊・V.ヴァリアニ厩舎)は5番枠にそれぞれ入った。枠順は以下の通り

( )内は性齢、所属、騎手
1 エース Ace(牡4、愛・K.ファロン)
2 マラーヘル Maraahel(牡4、英・R.ヒルズ)
3 ノースダンサー Norse Dancer(牡5、英・J.イーガン)
4 ニューモーニング New Morning(牝4、英・P.ロビンソン)
5 エレクトロキューショニスト Electrocutionist(牡4、伊・M.キネーン)
6 ゼンノロブロイ Zenno Rob Roy(牡5、美浦・武豊)
7 ドワイエン Doyen(牡5、英・K.マケヴォイ)

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2005/8/15

メイショウカイドウ、今年の小倉完全制覇  

14日、小倉競馬場で行われた小倉記念(GIII・芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気メイショウカイドウ(牡6、栗東・坂口正大厩舎)が4角手前から外を回って末脚を伸ばし、馬群の中を割ってきた2番人気ワンモアチャッター3/4馬身差をつけ快勝。勝ちタイムは1分58秒0(良)のレコードタイム。さらにクビ差の3着には3番人気ツルマルヨカニセが入った。

 勝ったメイショウカイドウは父スキャン、母キンセングローリー(その父ヒッタイトグローリー)という血統。昨年のこのレースで重賞初制覇を飾り、今年の小倉大賞典(GIII)で重賞2勝目。その後の中山記念、マイラーズC(共にGII)では7着に敗れたが、前走の北九州記念(GIII)で2馬身差の快勝を収め、27年ぶり史上4頭目の小倉3冠を達成。今回の勝利で同レース連覇、さらに今年小倉で行われた3重賞を全て制した。通算成績35戦10勝(重賞4勝、地方1戦1勝)。

 鞍上の武豊騎手、管理する坂口正大調教師ともに同レース連覇を達成。JRA重賞は、武騎手が今年14勝目で、通算208勝目、坂口調教師は今年3勝目(全てメイショウカイドウ)、JRA通算25勝目となった。
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