10〜11年度第18回SEITOPOG                       第1位 神坂 33,490点、 第2位 日野原 31,790点、 第3位 内山 29,940点

2005/6/15

背水バルク異例の猛時計61秒2/宝塚記念  

26日の宝塚記念(G1、芝2200メートル=阪神)に出走するコスモバルク(牡4、北海道・田部)が14日、1週前追い切りを行った。地元お披露目も兼ね、ホッカイドウ競馬開催中の札幌競馬場で、550人の観衆の前で実施。調整先の北海道新冠町ビッグレッドファームから往復260キロの移動をこなしながら、5ハロン61秒2(いっぱい)の猛時計を出した。近走では見られなかった異例のハード調教をこなし、復活へかける。
 タフなバルクにしては、異例の光景だった。道営馬のマイネルゲベート(牡4)を追い掛け、直線で馬体を外に併せようとしたが、並べない。それどころか、手応えでも見劣った。余力残しの相手に対し、千葉津代士騎手(40)が激しく追い、ゴール直前で何とか併入に持ち込んだ。
 日経賞、香港戦とコンビを組んでいる千葉騎手は「少し重い感じがした」と素直に話した。ただ、すごさは時計が正直に物語っていた。6ハロン標で6馬身追い掛け、5ハロンからの1ハロンを12秒7、半マイルからの400メートルでは11秒7−11秒6と、芝並みのスピードで飛ばした。岡田繁幸オーナー代行(55)は「苦しくても、追い掛けて抜くんだという気持ちを馬に持たせたかった」と評価した。
 この日、午前5時にビッグレッドファームを出発し、8時に札幌競馬場入りした。9時45分からの追い切りを終え、11時半には牧場に向け競馬場をたった。往復260キロの移動。バルクが音を上げるほどの異例の内容の裏には、有馬記念(11着)、香港チャンピオンズマイル(10着)での敗戦の教訓がある。「ともに1週前、レース週とも追い切りが単走や、軽くなったりし、苦しいところを経験できなかった。香港での追い切りは、コース上の三角コーンを気にして物見をしたりもしたしね」と岡田氏は言う。
 作戦も明かした。ゼンノロブロイ、タップダンスシチーの強さを認めながら、岡田氏は「最初の200メートルでタップが行かなければ、バルクを行かせる。タップが行けば2番手から」。作戦明言の裏も「タップ陣営がこちらの作戦を知って、正攻法で行ってくれるのがいい。逃げてタップに早めに来られると、ロブロイも早めに上がってくるはずで厳しくなるからね」と隠さなかった。
 今後は16か17日に北海道をたち、17か18日に栗東に到着し、21日に最終追い切りをかける。「夏には適当なレースもない。ここで負けると、バルクの強さが忘れられる。背水の陣です」と岡田氏。ハードトレ、作戦公開、レースに向けての異例の過程は、バルク復活の道になる。
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2005/6/15

バルク見たさ、札幌競馬場開門前に行列  

コスモバルクの1週前追い切りが行われた札幌競馬場は14日、開門を通常より30分早い午前9時30分に設定し対応した。開門前から約200人のファンが列をなし、先着550人に配布されたバルクのオリジナルTシャツや携帯ストラップなどが当たるプレゼント引換券は10時前に品切れとなる人気ぶり。総入場は2080人で、入場の少ない通常の火曜日開催時を300〜600人上回り、バルク人気の高さを裏付けた。
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