10〜11年度第18回SEITOPOG                       第1位 神坂 33,490点、 第2位 日野原 31,790点、 第3位 内山 29,940点

2005/6/30

トップガン好調キープ〜ラジオたんぱ賞  

重賞路線でも奮闘した確かな力。トップガンジョーのパワーは坂路モニターを通しても、ストレートに伝わってくる。4F52秒9〜1F12秒4。一見、地味な時計は鞍上がガッチリ手綱を抑えて計時したもの。坂路調教でおなじみの理論派・和田師が「中2週でもあるし、暑い時期。そんなに速い時計は必要ないでしょう。前走(エーデルワイスS2着)の出来はキープできている」と、柔和な表情で語れば納得もいく。

 毎年コンスタントに勝ち星を重ねてきた和田厩舎だが、今年は特に活躍が目立つ。先週の福島は4勝の固め打ち。今年19勝で全国リーディング9位、関東3位と飛ぶ鳥を落とす勢いだ。同師は「(昨年11月末に)美浦の坂路の計測距離が延びた効果は絶大だった」という。トップガンジョー自身、昨年9月に472キロだった体は、今年5戦は486〜504キロとパワーアップして安定。2勝馬の身ながら、G2スプリングSで3着に好走。皐月賞(10着)まで駒を進めた。同師は「とにかく、馬がしっかりしてきた。皐月賞の後、エーデルワイスS(2着)→ラジオたんぱ賞は予定したローテーション。東京巧者のイメージがあるけど、中山で負けた時は出遅れなどが響いた。前に行ける脚もあるし、小回りコースは大丈夫。スプリングSで好走した1800メートルもピッタリ」と初タイトルの手応えを感じている。

 1つだけ悩みがあるとすれば除外の危険だ。賞金800万円の17頭中13頭が出走OKだが。4頭は除外対象。同師は「出走できるか?それが一番の鍵でしょう。厩舎の勢いで何とか抽選を突破してくれないかな…」と祈る思い。新パートナーにはカズサラインをファルコンSで重賞Vに導いたローカルの鬼・中舘を指名。桶狭間の再現をみちのく福島でも…。それが波に乗る和田師の腹積もりだ。
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2005/6/30

ネクサスで重賞初Vだ〜ラジオたんぱ賞  

開業3年目の岡田厩舎に重賞初制覇の最大のチャンスがめぐってきた。期待を一身に担うのがシルクネクサスだ。

 デムーロが手綱を取り、オープンのベンジャミンSを快勝。続くG2京都新聞杯でもインティライミの4着に踏ん張った。ダービー(12着)の晴れ舞台に立ったのはメンバーを見回しても、この馬1頭だけ。経験も実績も一枚上と言っていいだろう。

 最終追い切りは坂路コースの単走。鞍上の手綱はしっかりと抑えられたまま。ビッシリやらなくても4F52秒3が出た。ラスト1Fも12秒6としっかりとした伸び脚を披露。「馬に落ち着きがある。だいぶ大人になっているね」と内山助手が話せば、追い切りを見届けた岡田師も満足の笑みを浮かべる。「先週もやっているし、きょうはしまいだけ。時計はもう少し遅くても良かったけど、体調がいいから楽にこの時計が出るんだ」

 この1年間、ほぼ休みなくここまで15戦を消化してきたが、疲れとは無縁。あとは最後まで気を抜かずに走れるかどうかにかかっている。「2400メートルより距離は1800メートルの方がいい。とにかく力を出し切ってほしい。オレの初重賞?そうなればいいね」と前向きな岡田師。

 小回りコース向きの先行力は魅力十分。1800メートルはベンジャミンSと同距離でここまで2勝と得意。師の熱い思いが、ゴール前のひと伸びにつながるか。
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2005/6/30

プレシャス「気持ち戻った」〜函館スプリントS  

プレシャスカフェの追い切りを終えた小島良助手の両腕に心地よいしびれが走った。「僕は人よりも握力が強い方なんですが…」。日々の調教で鍛えられた、たくましい腕をも簡単にしびれさせてしまうパワーあふれる走り。これこそがこの馬本来の姿なのだ。

 ウッドチップコースでの単走追い。軽く1周ウオーミングアップした後、2周目の5F標識から加速した。直線では小島良助手が手綱を抑え余裕のフィニッシュ。コースに敷かれた木片を蹴り上げながら、グイグイとハミを取っていく姿は迫力満点。5F65秒6、ラスト1F12秒8のタイムに「ほぼ仕上がっているので、サラっとやるつもりだった。時計的にはちょうどいいんじゃないかな」と同助手は笑顔を見せた。

 14着に敗れた前走(京王杯SC)の追い切りには不満が残った。同助手は「あまりにピリッとしないのでね…。(前走の)追い切り後は記者さんたちから逃げ回っていたくらい」と笑う。確かな復調を感じているからこそのジョーク。「予定通りに仕上がった。蛯名さんも馬の癖を分かっているので、後は任せます」。バトンを渡された蛯名もリベンジに燃えている。「気持ちが勝っている馬なので、気合が戻ってきたのはいい傾向。これで終わる馬じゃないから」と闘志満々だ。

 この後はスプリンターズS(10月2日、中山)に直行する予定。「すっきり勝っておきたいね」。強気に締めくくった小島良助手の表情には自信がみなぎっていた。
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2005/6/30

フェリシア51キロ一発〜函館スプリントS  

牡馬相手のファルコンS2着で復活をアピールした3歳牝馬フェリシア。2歳時にはG3フェアリーSを制した実績を持つ快速馬、6F戦なら古馬相手でも通用するスピードがある。

 最終追い切りはダートコース。アサクサムスタング(3歳500万)を追いかける形でスタート。直線ではしぶとく追い上げたが、ゴールでは半馬身差の遅れ。これには「思ったほど動かなかった」と曽根調教厩務員も不満顔。ただ、5F65秒3のタイムには「悪くない。相手が走りすぎたね。カイバを食べているし、体調はいいから」と気を取り直す。重量51キロはプレシャスカフェなど牡馬の一線級とは5キロ差がある。「重量面でかなり有利。荒れた中京より函館の芝の方が力尾を出せる」と藤岡も重賞制覇に手応えは十分。
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2005/6/30

武豊パラドックス完勝〜帝王賞  

上半期の古馬ダート王決定戦「第28回帝王賞」は29日、大井競馬場のナイターで行われ、武豊騎乗の2番人気タイムパラドックスが完勝。大井G14度目の挑戦で雪辱を果たし、G13勝目を挙げた。7歳馬の優勝は14年ぶり。

 スーパー7歳馬が“鬼門”だった大井のG1で完ぺきなパフォーマンスを披露した。序盤は掛かる素ぶりを見せるもすぐに折り合い、中団をリズムよく進む。直線残り200メートル手前では早くも先行勢を射程圏にとらえる3番手。かしわ記念(2着)で1馬身先着を許した内田博ストロングブラッドをゴール前でスーッと1馬身半突き放した。

 「きょうは何としても勝ちたいと思っていた。やっと大井で勝てたし、僕も帝王賞初勝利。とにかくこの年齢でいい結果を出して元気いっぱい。凄い馬です」。武豊も満足げな笑みを浮かべる。

 6歳11月のJCダートでG1初制覇を果たし、わずか半年余りで3個目のビッグタイトルを奪取したのだから、名手が感心するのも当然だ。松田博師は「これからも使えるところはどんどん使う。次?旭川(G2・ブリーダーズGC、8月17日、旭川2300メートル)やな」と明言した。衰えを知らぬ叩き上げのG1馬は、まだまだダート戦線を沸かせてくれるに違いない。
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2005/6/30

スティルインラブ放牧、エ女王杯に照準  

宝塚記念9着スティルインラブ(牝5=松元省)は放牧で立て直す。「伸びかけたが、ゴール前では脚色が鈍った。2、3日様子を見て、大山ヒルズへ放牧に出す予定」と松元省師。秋はエリザベス女王杯(11月13日、京都)を目標にする。
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2005/6/27

スターライト6馬身差圧勝/福島新馬  

 福島新馬戦5R(芝1200メートル)は、単勝1・9倍の断然人気に支持されたスターライトルビー(牝、相沢、父オース)が逃げ切り勝ちを収めた。道中物見するなど若さを見せていたが、直線楽な手応えで2着に6馬身差をつけた。勝ちタイムは1分9秒7。石橋脩騎手は「スタートがいいのは分かっていた。気を入れるため直線ムチを使ったけど、たぶん何もしなくても勝っていた。全然楽勝でした」と話した。同馬は4月に中山競馬場で行われたJRAブリーズアップセール(購入金額892万5000円)出身。次走は7月23日新潟のマリーゴールド賞(オープン、芝1400メートル)の予定。
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