10〜11年度第18回SEITOPOG                       第1位 神坂 33,490点、 第2位 日野原 31,790点、 第3位 内山 29,940点

2005/4/6

第65回 桜花賞 展望  

◆次週の皐月賞はディープインパクトの相手探しの状勢だが、桜花賞は絶対の本命馬を欠いて波乱になっても不思議はない雰囲気。3年前(アローキャリー→ブルーリッジリバーで馬連34440円)のような決着まで視野に入れておきたい。

◆レース運びが安定感十分とはいえないものの、これまでの戦歴を振り返るとラインクラフトがまず浮上する。デビュー戦でいきなり上がり34秒1。差し一手ながら、道中でつまずいた阪神JF以外はいずれも34秒台の鋭脚で突き抜けて3勝をマークしている。距離は心配なく、コースも経験済み。たとえ届かないとしても大崩れはなさそうだ。

◆フィリーズレビューでラインクラフトの前に屈したが、2着デアリングハート、3着エアメサイアは、本番で走りそうなタイプ。デアリングハートは鞍上にデムーロを迎え、京都より時間のかかる阪神に輸送してプラス体重だった前走はレース内容とともに馬体も好印象だった。エアメサイアはデビュー以来4戦すべて武豊騎乗。前走の1400Mよりは明らかに1600M向きで、これまでのレースを見ると、まだ能力を出し切っていない感がある。数字以上にしぶとい馬で、大舞台で良血馬らしさを発揮するシーンも考えられる。

◆アンブロワーズはどうか。道中の手ごたえのわりに直線伸び切れなかった前走は何とか3着を確保した形だが、2歳時オール連対の3戦が好内容。叩いた上積みを考慮すれば、首位争いに加わっていい。阪神JFで現実にラインクラフトに先着したことは忘れてはならない。

◆例年なら主流路線のチューリップ賞組。今年の優勝馬はエイシンテンダーだが、時計・内容自体は評価できるものの、やや相手に恵まれた印象。それでも無傷の3連勝の勢いは侮れない。流れに乗れれば圏内。後方から2着に突っ込んだアドマイヤメガミは展開に恵まれた際の伏兵。このメンバーでは連下級の評価が妥当だろう。

◆前走フラワーCを勝ったシーザリオもエイシンテンダーと同じく土付かずのV3。ただし、こちらは戦ってきた相手がさらに弱く、素質的にも昨年のダンスインザムード(フラワーC、桜花賞をともに優勝)と同列には扱えない。コース経験の利はあるとしても、より一層の上積みが必要だ。

◆ライラプスは前走クイーンC勝ちで一旦下がった評価を取り戻した。7着に終わったとはいえ、阪神JFの2番人気馬。牡馬相手のデイリー杯2歳Sではペールギュントに1馬身差の2着だった。スケールは大きくないものの、復活すれば上位食い込み可能。

◆今年が混戦と評されるのは、3歳女王ショウナンパントルがそのクイーンCで12着と惨敗したせいもある。間隔あいて道悪競馬、仕上げに余裕を持たせていたことも確かだが、過去10年、前走二桁着順から巻き返した桜花賞連対馬は1頭。前走が3月でないのもデータからは気になる材料だ(該当連対馬は2頭だけ)。太めだった馬体を絞るのは最低条件。さらにどこまで立て直してくるか。

◆冒頭で指摘したように今回は混戦ムード。人気ほど差がないと思える穴馬はカシマフラワーだ。桜花賞と同コースの阪神JFは完敗だったが、あれだけで見限るのは早計。昨夏の函館2歳Sはアンブロワーズ、ディープサマーと小差の3着。その後もエーデルワイス賞(ダートGIII)で後続を6馬身ちぎるなど、随所に能力を示している。前々走は直前で前が塞がる不利があって0秒3差。前走も久々で0秒4差。豊富すぎるキャリア(10戦4勝)も混戦の今年に限ってはマイナスではなく、狙ってみる価値はある。ちなみに3年前の優勝馬・アローキャリーは桜花賞が11戦目だった。
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2005/4/6

フェリシア軽めの最終追い/桜花賞(04月06日)  

昨年暮れのフェアリーS以来4カ月ぶりとなるフェリシアは5日、長距離輸送を考慮して実質的な最終追い切りを終えた。ウッドコースを単走で5ハロン71秒8、ラスト1ハロン14秒6。上原師は「新潟2歳S後、少しテンションが上がるようになったから、時計を出して輸送まで少しでも間隔をあけたかった。先週びっしりやったしね。速い時計はもう出さない。明日(水曜)は運動だけ。予定通り順調だよ」と話した。
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2005/4/6

メサイア逆転へ計算通り/桜花賞(04月06日)  

混戦ムードが漂う桜花賞(G1、芝1600メートル、10日=阪神)だからこそ、ベテラントレーナーの経験が怖い。フィリーズレビュー3着のエアメサイア(栗東・伊藤雄)は、栗東の大御所・伊藤雄二師(68)が3度目の桜制覇を狙って送り出す逸材だ。惜敗した前走も、本番をにらみ計算通りのレース内容。0秒1差の逆転に陣営は手応えを見せる。
 3度目の桜花賞制覇を狙う名伯楽が白い歯をこぼした。「今年は楽しみながら競馬を見られるわ」。例年以上の大混戦と言われる桜戦線だが、エアメサイアを送り出す伊藤雄師はひそかな手応えを持っている。

 フィリーズRは納得の敗戦だった。「ユタカ(武豊)もどういう理由で使ったか、分かっていたやろうからね」。頭+首差の3着に敗れたが、前前の好位でスムーズに流れに乗れた。敗れたが、収穫はあった。

 師の頭の中には綿密な計算があった。「いきなり桜花賞のペースを使っては馬が戸惑ってしまう。その前に1度、スピード競馬を走らせておこう」。デビューから一貫してマイルを使ってきたが、いずれも流れは緩かった。最近は以前のような「魔の桜花賞ペース」ではないにしろ、本番の流れは決して遅くない。このままでは激流にのまれ、力を出し切れない危険がある。

 フィリーズRをステップに選んだのは、距離を重視した結果だった。1400メートルの速い流れを経験しておくことが、必ずや追い風となる。「絶対に勝つという気持ちよりも、流れに対して馬がどう対処するかを見たかった」。エルフィンSを勝ち、賞金面で本番の出走を確定させていたからできた決断だが、これもまたトライアルの有効利用法。「G1は楽しみながらやっている」と笑って語れる百戦錬磨のトレーナーだからこその余裕だ。

 G1級勝利11勝中、実に9勝が牝馬という牝馬づくりの名人が、計算尽くしの仕上げで混戦に挑む。「負けたとはいえ、着差はそんなにはないからな」。負けてつかんだ勝利のパスポートが、メサイアを桜の女王に後押しする。
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2005/4/6

ライン心配まったくなし/桜花賞  

<桜花賞>

 ラインクラフトは4日が誕生日。担当の竹邑厩務員からは大好物のバナナが振る舞われた。厳しい競馬となった前走後はさすがに疲れが出たが、回復は順調だった。3月31日には坂路52秒3。「1週前にきっちり追えたし、その後のカイバ食いもいい。今のところは何の心配もないし、今週の追い切りが終わったらホッとできる」。最終追い切りの動きに注目したい。

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2005/4/6

シーザリオ陣営は自信満々/桜花賞(04月05日)  

<桜花賞>
 3戦3勝のシーザリオ(栗東・角居)が史上7頭目となる無敗の桜花賞馬を目指す。全休日の4日に馬をチェックした吉田助手は恐ろしいほどに自信満々。その口からは「多分、負けないと思います」と早くも勝利宣言が飛び出した。

 牡・牝混合500万特別→フラワーCは去年のダンスインザムードが歩んできた路線。「去年と似たローテですね。減った体も戻っているし、今度は阪神ですから不安はありません」。寒竹賞ではアドマイヤフジ(若葉S)ダンスインザモア(スプリングS)といった皐月賞の有力馬を寄せ付けなかった。前走はやや低レベルのメンバー構成だったが、それを補って余りある実績を持つ。

 マイルは新馬戦以来。スピード決着に一抹の不安が残るが、吉田助手は「センスがあるし、どの位置でも融通が利く馬。阪神マイルはいい意味でプラスかも」とあくまで前向きだ。楽々と好位で流れに乗れる自在性が、トリッキーなコースでは大きな武器となる。

 3日には坂路で52秒2−12秒8をマーク。中2週と間は詰まっているが、ここまでは実に順調だ。「現時点で不安らしい不安はない」。今年も無敗の桜の女王が誕生しそうだ。
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2005/4/6

テンダー前走圧勝で手応え/桜花賞(04月05日)  

<桜花賞>
 エイシンテンダーは無敗でチューリップ賞を制覇。本番と同条件のトライアルで2着に2馬身半差をつけ、桜の女王の座へ大きく近づいた。安楽厩務員も「余裕残しの馬体だった前走であの内容はすごいね。今回は上積みもあると思うし、2走前と前走の間ぐらいの馬体で出したい」と手応えを見せている。
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