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2006/2/7
6時頃、体温、血圧チェックで起こされる。そして浣腸…。
昨晩ぶっ倒れたので、担当医は「やらなくてもいい」
と言ってくれてたらしいが
看護士さんは「半分の量だけでもやりましょう」とのコト。
浣腸するぐらいなら、断食すればいいのでは?
と少々疑問ながらも結局やる、そして今度は楽に?こなせた。
点滴用の針をうちに、若いツンツン髪の研修医くんがくる。
私の腕は難しいみたいでひるむ人が多く、
3度チャレンジの勇気はみとめるけど、下手くそすぎ…(^_^;)
左手の内出血は後々までかなりひびいたし、仕方なく右手首。
これも痛いし、場所が中途半端で困った。
術着(白のタオル地ガウン)に着替えて、血栓予防靴下も着用。
出歩いても良いですよ。と言われるがノーパンなので落ち着かない(笑)
8時頃両親が付き添いにきて、待合い等で他の患者さんとおしゃべり。
11時頃やっと「準備ですよ」と看護士さんが知らせにきて
ストレッチャーにのせられ、おしりに一本準備麻酔。
なんだかポロポロ泣けてきた。
『あぁ、緊張してるのね。怖いんだよね。大丈夫だよー』と
背中をさすりながら、なぐさめてくれる看護士Wさん。
少しモウロウとしながらも、手術準備室へ。
暖かいシーツをかぶせられ、ガウンをベリベリはがされ、裸状態。
名前を口頭とIDバンドで確認後、6番と書かれた手術室へ。
顔にはマスクを少し当てがわれながら
心電図、血圧計、体温計等を爪や胸につけていく。
「点滴から麻酔いれま・・」と言われ…
目が覚めたら準備室の方へ戻っていた。感覚がぼーっとしている。
点滴から痛み止めの薬が入ってます。
自分で調整してくださいとボタンの説明。
病室に戻りますとまだ意識朦朧の中、病室へ。また眠ったよう…
16時頃、プスー、プシューとうるさいのと腹痛で目が覚める。
血栓予防の機械が膝から下にはめられているよう。
まるでモビルスーツ、ガンダムのようにふくらんでいる。
酸素マスクといつのまにか尿管もいれられているよう。
担当医S先生が、回診にくる。
先生「サトミンさん、わかりますか?」
サ「・・・・見えない」
見えないのは、裸眼(目が悪いから)だったのだけど
先生はわざわざ顔そばまできれくれ
サ「あっ、見えた」
先生苦笑しながら「無事終わりましたよ。」
親「ありがとうございます。」
だんだんと意識もはっきりしてきて、
ズキズキとお腹全体痛い感覚と寝返りも打てず動けなくてイライラ。
夕方、マスクをはずされ、仕事帰りに弟も来る。
少し話して家族全員、帰ってもらう。
夜、麻酔や痛み止めでウトウトしていたが
切れ始めたら、痛くてたまらない。動けない。
ナースコールのボタンと点滴ボタンもどれがなんだか分からなくなるし
だんだん悲しくなり、夜中にシクシク…
なんとなくナースコールを押しづらい私を察したのか
隣の癌治療のおばさまに励まされ、なぐさめられる始末。
後から考えるとかなり情けなかったが、本当に助かった。
ちょうど巡回にきた看護士さんに発見され
鎮痛剤と座薬を入れてもらって、また眠った。


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投稿者: サトミン
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