インド日記のカテゴリを作りました。
これでいつでも1から見れますねー。
よかったよかったぁ。
コルカタ→バラナシの激安電車に疲れ果てて、泥のように眠った2月2日(火)の朝。
「日の出みようね!」と2人ともハイパーアラームをならしていたのに、もー眠くて眠くて眠くて眠くて・・・・・・ぜんっぜんっ起きれなくて、断念。
2度寝、3度寝して、ようやく8時すぎに起きて、屋上のレストランに朝食を食べに行った。
バタートーストとオムレツとミルクコーヒー。
外にはたくさんの猿がたわむれていた。
私、猿が好きだから、猿が飛び交う中で朝食を食べてる今を、とても贅沢に感じた。
すごいなー、インド。
レストランの青年はとても足し算が苦手なようで、お金を払う時、みんなで一生懸命足し算大会になった。
数学の授業みたいだった。
ガンジス川。
こちらの人は皆、ガンガーと読んでいて、私もガンガーと読んでいたの。
朝食の後、初ガンガーに行ってみた。

聖なる川は、めっちゃきたなかった。
午前中はまだ肌寒いのに、それでも沐浴している人がたくさんいてビックリ。
いろんな意味でとてもじゃないけど、私、入れない。

ガートを歩いて火葬場を見にいった。
変なおやじが急にガイドみたなことをしてきて「薪代を出せ」だのなんだの言ってきて「払えない」と言うと、クワッと目をむいて怒ってきて、ものすごいしつこかったので100ルピを払った。
それでも「少ない!!」みたいに、またクワッと目をむくし、怖いので逃げて帰った。
ホテルにもどって「地球の歩き方」の豆知識のところを読んでみたら、バラナシでは定番のぼったくりの方法だったみたい。
うちらがやられたのとまったく同じことが載っていて、注意するように書いてあった。
「これかぁ〜!」と、あまりのベタベタぼったくりに引っかかったので笑ってしまった。
ビートルズの「イエスタディ」の歌で「イエスタディ〜ぼった〜く〜り〜にひっかかったぁ〜♪」と替え歌を歌って、笑って、ぼったくりの傷を癒した。
インドの人ともフレンドリーに接したいし、気をつけないといけないし、常に自分をとわれるような気がする、そんな、インド。

まぁ、次から気をつけようぜってことで、気をとりなおして、また外にでてガートをお散歩。
行き交うインド人たちとも適当におしゃべりしながらのんびりした。

いろんなところにダイナミックに絵が描いてあって、楽しい!

インドの神様とかを描いているみたい。

これも、神様かな??

とにかくカラフルで、バラナシの風景ととてもよく合っていた。

ガートもカラフル☆

「久美子の家」
これ、なんやろう・・・
謎でした。

ポカポカ暖かくなってきて、歩いていて気持ちよかった。
帰りはショッピングをした。
すっごいかわいい靴下や服が安くて、お土産も含めていっぱい買っちゃった。
新しい服が嬉しくて(荷物減らすためにあんまり服持ってってなかったから同じ服ばかり着ていたの)ホテルに帰ってさっそく着替えて、それだけでルンルンした。
衣装替えしてから、14時くらいにMEGU CAFEってところに遅めのランチに行った。
インド人の旦那さんと日本人の奥さんとでされているかわいらしいCAFE。
靴を脱いで入るCAFEだった。
たくさん日本人がいた。
久しぶりに日本語のメニュー見たし、日本語に触れた。
エビ卵チャーハン食べておいしかった。
そのあともガンガーの方をぶらぶらして、シバカフェにお茶しに行った。
バナナケーキがめちゃんこおいしかった。
シバカフェはとても雰囲気が良くて、おちつく空間だった。

そのあと、夕方からはじまる、ガンガーのお祈りを見に行った。
めっちゃくちゃたくさんの人が集まっていた。

鐘の音や太鼓の音や、なにかわからん楽器の音などに合わせて躍るようにお祈りをしていて、なんだか幻想的だった。
そんな音や光や煙の全てに圧倒されて、ポカーンと眺めていた。

みんなも楽しそう。
ガンガーのお祈りのお祭りのようなコンサートのような・・・
とても美しくて見入ってしまった。
お祈りの後はホテルにもどって、屋上レストランで晩御飯を食べた。
楽器の生演奏を聴きながらのご飯だった。
マサラとバターナンとタンドゥリーチキンとサラダとライムソーダ。

演奏はとても心地よくて、ご飯もおいしくて、幸せなひとときだった。
昼間のショッピングでハガキを買ったので、お母さんと弟に手紙を書いた。
ご飯の後はテラスでコーヒーを飲みながら、ホテルのスタッフさんとお話しした。
インドのヒンディー語では夫のことを「パティ」妻のことを「パティニ」と言って、だいたい男は年下の奥さんをもらうみたい。
かかあ天下みたいなのはなくて、亭主関白っぽいのが基本みたい。
へぇ〜〜
ほぉ〜〜
と、お互いの国のことをコミュニケーションしながら伝えあって楽しかった。
明日はぜったい!日の出!見よな!!!!!
と、かたく誓い合って眠りにつきました☆
インド日記11につづく。

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