先日、第三回目の専武実地を行った。その概要は士心塾のページで紹介する予定ではあるが、実地を文字にすることの難しさを実感している。
住吉塾頭とも話し合ったのだが、例えば自転車や竹馬の乗り方とコツを文章で説明するのは至難の技ではあり、専武釈義はこれに近いものがある。
対武器の動きは回数を重ねることが必用で、実際に体験なくしてコツを掴むことは難しく、最初の壁はやはり恐怖心の克服だ。
実地は基礎形の錬り込み無くしても習得は難しいが、ナイファンチンやピンアンは徹底して修練したい。事は生死にかかわるからだ。
武器で型を錬ることも仮想敵を良く理解するうえで重要だと感じる。また、それは、より精妙な身体操作を期すことだと住吉塾頭も言われている。
対人技術の習得は練習相手あっての事でもあるが、いつもお相手を頂いている住吉先生と久しぶりに一緒に写真を撮って頂いた。
・・・記憶では二人でCA−TVに出演して以来の四年ぶりツーショットではある(笑い)。

0