年明けから雪まつりの製作作業に突入しブログの更新もしばしお休み状態。午前中は支社、午後からは製作会場の毎日だ。今日は臨時物の原稿が入り校了まで支社に張り付きのため、空き時間を利用して久々の更新。
ネタはいろいろあるのだが、先日、館長に送った写真の続き。今年も氷像製作で余った氷を使い試し割りをした。一枚目は割れたのだが、割れた氷を二枚重ねにして挑戦したが、これは無理だった(笑)。
彫刻用の氷は硬いうえに割れた端切れは小さく、正拳で叩き割るのは難しい。もったいないので、ならば一枚で・・・結果、左で4枚に割れた。かけらは蒸発皿の中へ放り込み有効利用とする(笑)。右手は腫れてパンパンだ(笑)。
この小さい方の氷、あと1枚保管してあるので、試し割り希望の方は私にご連絡を!
閑話休題。
昨日、室木先生とコチェフが詰め所に遊びに来た。しばし歓談の後、練習の約束をして分かれる。コチェフはブルガリア出身で11歳から松涛館空手を学び、10代後半に来日。彼とは上原公相君の練習をすることになっている。
ブルガリアでは高校生で軍隊の訓練プログラムに参加すると兵役が免除されるシステムがあり、コチェフは特殊部隊のナイフファィティングなどをよく練習したという。私の求めていた練習相手の一人ではある(笑)。
上原公相君は松月から後屈・上段手刀構えから始まる。平安四段の第一挙動とほぼ同じだ。蹴りは足刀で上段廻し掬い受けが手刀打ち込みになっている。松涛館を経験したコチェフにはうってつけの型だと思う。
深い猫脚・半前屈が多い清心流の古式の型の中では少し趣を異にするものだ。
さぁ、ドリンク飲んで今日もガンロ〜!ニャハハハ!

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