土曜日、連休出番のため出社し毎日会館地下道場で稽古。こういう時は会社の地下に道場を作って良かったと思う。最初は誰も居ない支社ニ階の事務所でチマチマやっていたのだが、パッとしないので地下へ降りた(笑)。
早速着替えて始めたのたが、地下でパッとしたかと云うと・・・(笑)。三進、転掌、十三、征引鎮と那覇の手を練習。やはり呼吸が大切であることを痛感する。二本貫手・目潰しに続く平貫手・後ろ金的蹴上げが難しい。
この後ろ金的蹴上げは清心流の耐久にも取り入れられている。予備運動は五種類あるが、前半は首里手から、後半は那覇手から取り入れられている。型構えと呼吸は那覇手から来ているが当流独特のものだ。
目潰しを単独で練習する基礎型もあるが、これはどうしてもルールー無用の実戦、凄惨な雰囲気が出てしまうので現在では個人レベルで研究として行う程度だ。この一本貫手や二本貫手、平貫手の使用は注意せねばならない。
セイシャンにもコーサーで下から鼻・目など顔面部を擦り上げる型が残っているが、セイシャンも接近戦で有効な実戦的な技がそのまま残っている。那覇手と首里手がかなり昔から交流(研究)していた証拠だ。
・・・と、そこでまた背後の神棚の下辺りの踏み板がバン、バ〜ンと鳴った。丁度、赤いパンチを張ってある板だが、人が歩く時の音と同じものだ。静かな道場ではこの音がかなり大きく響き渡る。
夜に自宅向かいのプレハブで白煙が上がる騒ぎがあり、消防・警察関係の車両がサイレンを鳴らして終結。一時間ほど検分作業をしていたが、結局はストーブの不具合、不完全燃焼での発煙であったとの由(笑)。
日・月は再び那覇の十三と征引鎮の稽古。後は木刀とダンベルシャフトを振り回して終わる。夜に入り、頂き物の奄美大島の黒糖酒を頂く。独特の味わいでついつい飲みすぎてしまう(笑)。水代わりにドラフトワン。
この焼酎はSPカウンセラーの遠藤海さんからの頂き物で、遠藤さんから青い色の新聞社(題字が)の関係者と縁があるので探していたと、私の事務所に突然電話があり、初対面の取材時に頂いたものだ。しかし、旨い。
今日の毎日会館ではアレックスへの昇級認定書と帯の授与を行う。こちらは青ではなく緑だ。

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