昨夜の西の里ラウンド、試斬会&焼肉会は愉快だった。詳細は館長、三村支部長がUPしているのでそちらをご覧頂ければ幸いである。小生は自宅が近いこともあって、身支度を整えてから雪駄履きで出かけた。出掛けにビール一杯とお清めの清酒を一杯頂いてから出陣。徒で着いた頃には結構いい気分・・・ではあった。
試斬は、館長、室木剣師、高橋二段、三村支部長、石川君そして私。会場を提供して頂いた猪又支部長にも大変お世話になった。ひとしきり盛り上がったところで午後10時過ぎに散会。帰宅後、小腹が空いたのでソバを二杯掻き込み、飲みなおしてからソファで就寝、目が覚めると朝であった。
今朝は何となく体調が良かったので起き抜けからサイを振り模擬刀で素振りをする。体が軽く感じられたので、さらに調子に乗り居間と玄関の間の廊下で飛び前蹴りを繰り返しつつ行ったり来たりしていたのだ・・・が、これがいけなかった。ほとんど子ども状態で喜んでピョンピョン跳ねていたのだが、突然頭頂部にガッンと衝撃が走り、目の前真っ暗、気が着くと廊下に落下して肘で受身を取っていた。
これは結構痛かった(笑い)。鴨居に頭を痛打したのだ。頭のてっぺんはとんがって来るは、肘は切れるはで散々だった(苦笑)。いっそ鉄兜を被って小具足を着けてやれば良かったと反省しきりである。室内での闘争は難しいのである・・・なぜ居合が座ったままからの抜刀なのか、その理由の一つが身にしみて判ったような気がする。本当にカタナシであった(笑い)。
館長が良く言われるようになにごとも腹八分目が良い≠ニいうのは、しごくもっともである。もう少しやりたいと云うところでガマンする。これが大切だが、私にはそれが出来ないのだ。昔からとことんやらなければ気の済まない性質で、これがあちこちで小話ネタを作る原因なっている(笑い)。
画面左上の白い球体は、以前木刀で叩き割ってしまった蛍光灯の残骸。
しかし、転倒した時、いつも思うのだが、柔道もやっていて良かった。歳を取っても受身は反射的に出るものだ(笑い)。
龍身、電光ニ翻リ 一転ス、明暗ノ裡
嗚呼、一寸ノ魔尺 月光ヲ流水ニ観ル

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