ジャツク・ダニエルズ。言わずと知れたテネシーウィスキーだ。
クセのある独特の香りと強いノドごしが魅力で、いかにもヤンキー然としている。友人は、ハーパーの方が好きだというが私は断然、ジャック派である。いずれにしてもスコッチには無い持ち味が特徴で、男の独り時間を心地よく演出してくれる。これにハマキがあれば最高ではある。学生時代は高くて手が出なかったが、今は価格もリーズナブルだ。
かたや、ジョンブル魂を感じるのはやはりジン、これはゴードンあたりか。あの松ヤニの独特の香りがたまらない。これは、両切りのキザミタバコとともに楽しみたい。以前、タバコ会社から自分で巻くキザミのセットを頂いたことがある。これがとても良かった。クルクルと巻いてペロっとなめ、マッチで火をつけるのだ。
父は若い頃、パイプをやっていた。子どもの頃、そのパイプを咥ええさせてもらったが、ホロ苦い味と吸い口の感触が今も忘れられない。母もタバコが好きで、私にコーヒー豆を挽かせては、コーヒーと一服の紫煙を楽しんでいた。父はコーヒーが苦手で、紅茶を飲んでいた記憶がある。私は、コーヒーはもちろんのこと、マーマレードを入れた紅茶が大好きだ。
個人的には、キャンプで皆が寝静まった頃を見計らって焚き火を煽り、ハマキをやるのが大好きで、秋冬にはホットウイスキーが最高だ。牛肉の干物をかじりながらパチパチと弾ける薪と火の粉を見ていると飽きることがない。そうして、私の得意の野外料理はローストビーフである。こいつは強い酒に良く合う。
酒であれば、好みはいろいろあるが、無難なところで月桂冠。これは、親子ニ代してのファン。理由は、この酒蔵の直ぐ近くで生まれ育ったからだ。京阪電車・中書島駅のすぐ近くで、寺田家旅館とは目と鼻の距離である。寺田家は幕末に薩摩藩の内紛・寺田家騒動と坂本竜馬遭難の舞台にもなったところだ。おかみは、竜馬の妻、お竜。
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そうして昨夜は、ホロ酔いであった。( ̄ー ̄)ノ彡☆゜★・。・゜・・・・(笑い)。

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