「明日の記憶」5月13日封切の映画(製作・配給:東映)。
昨日この映画の試写会を実施した。ナイチンゲール生誕記念日に合わせた「看護師さん感謝の集い」というイベントでのジョイントだ。第一部は札幌市長メツセージと看護協会会長の挨拶、そうしてお楽しみ抽選会、第二部が試写会だ。残念ながら渡辺謙さんの舞台挨拶はなかった。
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大手広告代理店の第一線で活躍する営業部長・渡辺謙が突如若年性アルツハイマーに冒される。本人は悩み、苦しみ、もがきながらも現実を受け入れ、周囲とのかかわりのなかで力強く生きていこうと努力する・・・と云うストーリー。謙さんが、ラストサムライの撮影中に原作と出会い、自ら原作者に手紙を書き、プロデューサーとして映画化を実現させたという秀作である。この病気は看護や介護など福祉の現場のみならず、家族や社会生活においても切実な問題となっている。
ラストサムライの前に札幌グランドホテルで謙さんにインタビューする機会があった。独眼流正宗のイメージが強く、闊達でさぞごつい感じかな、などと勝手に想像していたのだが、ご本人は穏やかでとても背が高く、痩身であった。なかなかのナイス・ガイである。昨夜は東映本社宣伝部のT部長もお越しになり、久し振りの対面であった。T部長が北海道支社勤務時代からお世話になっているのでとてもと懐かしかった。
昨夜は少し飲んだせいか、電車を乗り間違えてしまった。初めてである。千歳行きではなく岩見沢行きの区間快速に乗ってしまい、大麻で飛び降りてとんぼ返り。白石まで戻り再び乗り換えて帰宅した。どうやら私の記憶も少々怪しくなって来たか・・・(苦笑)。

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