2007年5月13日(日)母の日
茶房高円寺書林さんにて、書のミニギャラリー最終日。
ワークショップには小平からわざわざ来てくださった方が。
「書への先入観が一新した。自分の字が岐葉先生の言葉ひとつで
こんなに変わるとは、びっくりした。書への考えが変わったと同時に
人生の見方も変わった。やってよかった。これはいいね。いやあ、感動だなあ。
ありがとうございます。」
と、もったいないお言葉をいただきました。照れますなあ。
いやいや、それは村越さんのものの見方が柔軟だからです!
私のせいではありませんよ。
むしろ、豊かな自由な発想に、私のほうが楽しませてもらいました。
他の参加の方がたも最初に書いた字とはぐんと変化して、個性的な字になりました。
額に入れてお持ち帰りいただき、皆さんにこにこ。
「字を書くのにこんなに集中したのは初めて。無心になれたし、
やっていて楽しかった。」
と若い音楽家の女性は言ってくださいました。
やってよかった!! 筆で書くって楽しいのですよ。
昼すぎごろ、今回展示のコーディネイト役の目黒佳子さんの友人、
バイオリンのかもさんと、ギターの飯塚さんが、デッキで演奏して
くれました。ボサノバのまったり感が午後のうららかな空気とあまりにも
マッチしていて、私も仕事を忘れてゆったりさせていただきました。
展示のテーマ「風」とぴったりすぎ!! なんて素敵なデュオなんでしょう。
デッキの外から見る、私の作品たちは、五月の風に吹かれて心地よさそうに
笑っているように見えました。
今回場所を提供してくださった茶房高円寺書林の原田さん、そのスタッフの方に
深く感謝いたします。
また、展示コーディネイトを担当してくれたセンスある目黒佳子さん、
ありがとう。私の不得手な部分をカバーしてくれたお陰で私は作品に集中できたのよん。
そして、演奏家のお二人、かもさん(かわいい女の子)と飯塚さん(イケメン)、
すばらしい音楽をありがとう。道行く人たちも、振り返りつつ、足をとめつつ、
聴いていました。
なお、20日(日)まで書グッズの販売は続いております。
併設の古本市も掘り出し物多数! よろしくお願いしまーす。





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