2010年のコンサ−トの一回目の打ち合わせを行った。
来年はモ−ツァルトのオペラ「魔笛」を「魔法の笛」というタイトルにし、子供さんにもわかりやすいようにナレ−ションと映像を入れて公演することに反省会で決まっていたので、今日は具体的にどの曲をどういう形で演奏したら良いかということを中心に話し合った。
といっても1回の打ち合わせでばっちり決まるほど簡単ではないので次回までの検討項目を決めるところまでで、今日は解散となった。
どのようにまとまるか楽しみになってきた。
その後勝ちどきの第一生命ホ−ルで行われたラファエル・ゲ−ラ先生のコンサ−トを聴きに行った。晴海トリトンスクエアという新しくできた一角にあるホ−ルだが、土曜日とあってビジネスセンタ−のある建物は閑散としていて、「これ大丈夫?」と思えるほどだったが。
プログラムはヴァイオリンの若い方とのデュオを中心とした内容だったが、一曲、ショ−ソンの詩曲に、日本舞踊をコラボするという目新しい試みが行われた。反応は様々だったかも知れない。
ゲ−ラ先生のピアノはいつもながらなめらかに音はきれいで、ヴァイリンを引き立たせていた。終わってみると外はかなりの降りで、慌ててコンビニで傘を買っての帰宅となった。
銀座も用事で立ち寄った有楽町も、そして晴海トリトンスクエアもクリスマスの飾りがきれいだったが、不況の影響で数年前のような華やかさは陰をひそめた感がある。が、クリスチャンでもないのに騒ぎすぎでは、と内心思っていた私にとっても、これくらいが落ち着いて良いな、と思えた。とくにトリトンで七夕飾りのようにきれいな色紙に願い子とを書いてツリ−に飾るという気の利いたことをしていて、微笑ましかった。写真は願いごとがつけられたクリスマスツリ−です。


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