畑が少しずつ「畑」らしくなってきました。それぞれの野菜に支柱を立てるとぐっと「栽培」している、という雰囲気になるから不思議です。
1週間ほど前に枝豆の苗を3分の1ほど定植しましたが、時間切れで残りは今日畑に植えました。
1週間前に畑に植えた苗は、丈は高くないのですが茎ががっしりとして色も濃く、見るからにたくましく、快い風に少し揺れている程度でした。ところが今日定植した苗は葉の間隔も間延びして、細くて頼りなげな薄い色の茎はひょろひょろと細く、少しの風にも大きく揺れて、今にも倒れそうな様子なのです。
今日植えた苗はこの1週間、屋上の温室で育てていたので、文字通りの『温室育ち』だったのです。
この見た目の差は大きいですし、これから先の生育にもきっと影響するのだろうと思われます。
この苗の差を見て、これが「温室育ち」なのだ、と実感し、上手く言い得た言葉だな、と心から感心してしまいました。
そして植物に限らず、人間の成長も「温室育ち」はきっとこうなのだろうと考えると、妙に納得出来てしまったのでした。因みに自分では「温室育ち」だと思っていない私ですが、果たしてどうなのでしょうか?
写真は初めてのピ−マンです。写真中央の小さな球体がピ−マンの赤ちゃんです。
小指の爪ほどの大きさですが、れっきとしたピ−マンの形をしていました。


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