ここ数ヶ月ばかり、コッピ−という魚を飼育しています。正確には息子が世話をしているのですが。ご存じの方もいらっしゃるでしょうけれど、丁度メダカ位の大きさで、少しヒレが赤みを帯びています。
小さなガラス瓶に藻と一緒に入れられ、売られていました。
中国の広東省の白雲山の麓が原産とのことですが、どうやら育て易いので最近ひそかな人気のようです。
それは何と会社などの机の上にでも置いて楽しめる、ということらしいのです。確かに小さな瓶に入って、しかもきっちりプラスチックの蓋が閉めてありました。2つ買ったうちの1つは蓋に穴がありましたが、もう1つはそれすらもなく、空気はどうするのだろう、と不思議でしたが、空気に触れていなくても大丈夫らしいのです。
机の上に置いて眺めることで、仕事の疲れを癒すことが出来るというのは、いかにも今の社会に適しているのかもしれません。
一時、机にエア−プランツを置くのが流行ったこともあったようです。
人間は自然を身近に感じることで癒されるのではないでしょうか。
私の持論は、『人間も地球上の他の生物と同じであるのですから、自然と共存すべきだ』というものです。
コッピ−が卵を産んで増えてくれないかな、と思いながら眺めています。

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