といっても我が家の事ではなく我が家の居候たちに先を越されたという話。
燕の事は何度も書いていますが、今年は二世帯で卵を産んだり、子育てをしたりと頑張っています。
雛がやっと巣立った玄関先の巣のほかに、二階のベランダにも巣をつくり、そちらは親鳥がじっと卵を温めている真っ最中。
先日もふらりとやってきたカラスを数羽の燕が集団で「チィ! チィ!」と鋭い声で鳴き交わしながら威嚇をして追い回していました。一羽だとカラスには太刀打ち出来ないのでしょうが、集団だと威力を発揮するようで、カラスは飛び去りました。子を思う親鳥の必死な姿に感動でした。
二階の燕たちと一階の燕たちがどういう関係なのか、とっても知りたいのですが、こればかりは聞いてみないとわかりません。大体毎年帰ってくる燕が同じ燕なのか、それとも生まれた子供が翌年帰ってくるのか、一番知りたいところです。巣に気づいて見上げる方にも時々尋ねられるのですが・・・。
ただ言えることは我が家の周囲の燕の数が多くなっていることは確かなような気がします。たまにどこからともなく現れるご近所さんの燕たちとの大乱舞を見せてくれています。

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