朝から青空。写真日和、とばかりに出掛けました。富士山の近くは良く通るのですが真面目に富士山を撮ったことが少ないので、今日は富士山と決めて出発です。
今年は暖冬というだけあっていつもなら裾野から真っ白なはずの富士山ですが、五合目辺りから上だけしか雪がなくて、冬山という感じが余りしませんでした。
それでも富士五湖周辺は木々に雪こそありませんでしたが、林床はすっかり雪が積もり、道路の脇にも雪がたくさん残っていました。
夕方精進湖で夕焼けの富士山を撮ろうと頑張って落日まで待っている間の寒いこと!!
夕映えの富士山を撮りましたが、思っていたより「ほんのり」でした。
葛飾北斎の「赤富士」のイメ−ジが強烈なので、そんな風になるのかな、と思っていたのですが・・・。でも精進湖はご存じのように小さな湖なので丁度逆さ富士がきれいに見えました。
びっくりしたのは夕暮れが近づくにつれて車で三脚とカメラを携えた人たちが増えて来たのです。さすが富士山撮影の有名なスポットだけのことはあるのだな、と驚きでした。弟の話では明け方暗いうちからカメラをセットして夜明けを待っていると、だんだん明るくなると「あれ、こんなにたくさん人が来てたのか」と思うくらいカメラマンがずらりと場所を占めているのだそうです。


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