超慌て者の私はまたやってしまった。生徒がショパンの戦場のピアニストに使われているノクタ−ンの遺作を弾きたいというので、それなら私も9月の勉強会にそれを弾こうと練習を始めた。ところが楽譜通りに弾いても(最後の35連符はテンポ通りには弾けないのでお教えいただいたが)少しも面白くない。そこで斎藤雅広先生のCDを求めて聴いてみようとしたが、CD一覧にその曲名がない。慌てて先生にメ−ルをした。お返事には『戦場のピアニストって何? ショパンのノクタ−ンの遺作のこと? それならマイロマンスに入ってますよ!』と。
そうだ「戦場のピアニスト」という題ではなかった! 曲名を正しく見ないといけなかった! と大いに反省。確かに書いてあった。
会員の皆さまには「プログラムに間違いがあるといけないのでメ−ルかFAXできちんと書いて送ってください!」なんて声を大にして言っておきながら、自分がやってしまった。
元々、超がつくくらいの慌て者(そうは見えないらしいが)。以前は何度、息子達の生徒手帳をワイシャツと一緒に洗濯機に入れて、紙だんごを作ったことか。その度に先生に訳をお話して新しい生徒手帳をいただいたのは今は懐かしい思い出。
あれから少しは熟年という領域になったのだが、慌て者の性格は直っていなかった。反省。

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