僕は英語をあんまりしゃべれない。
でも今週一で京都の旅行客に観光案内などをする仕事をしていて、ばりばりの片言でなんとか、会話を成立させて案内をしている。
聞き取りもほとんど何をいってるかはわからなくて、わかる単語だけを聞き取って、それらから何をいいたいんやろうなっていうのを想像して、これまた語呂のすくない僕の英語で知ってる限りの情報でこたえてあげる。
そうしたことが続いて会話が成立するのだ。
基本的には大体、相手が望むこたえは出せていて、喜んでもらえたりしている。
僕はそれがすごく嬉しい。
でも、そのことを僕は不思議に思う。
こんな片言で会話が成立するなんて・・・って。
僕の読み取り能力がすごいんかなとか思ったり、僕の伝えたいって気持ちが相手にも伝わって会話が成り立つんかなとか思う。
でも不思議だ。
ほんまにいってることの八割くらい聞き取れへんし、ほんまに文法もぐちゃぐちゃで、使う単語の意味も間違って使っていることも多々あると思うから。
ここで思うこと。
言葉ってやっぱりすごいなってこと。
英語がすごいのか言葉自体がもつ力がすごいのかはここではいえないけど。
こんなにあいまいな言葉だけで、会話が成立し、コミュニケーションがなされお互いにわかりあえる。
とっても素晴らしい。
まぁ、より深い言葉の理解があれば、さらに深い会話、コミュニケーションがとれるのだけどね。
それが言葉なんだなと思います。

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