昨日、映画「かもめ食堂」をみた。
かもめ食堂はフィンランド、ヘルシンキの日本食堂で看板メニューはおにぎりである。
そこで、おにぎりをピックアップ。
なかなかおもしろい言葉やと思う。
ご飯の中にお好みの具をいれて、手で三角や俵型に握ったもの。
その名称が「おにぎり」なのである。
他にも、「握り飯」、「おむすび」などといった名称でよばれることもある。
でも、「おにぎり」が一番メジャーな呼び方やと思う。
まあ、握り飯からきたんやと思うけど、なんともかわいらしい名称である。
僕の予想では、昔は俗称であったんじゃないかと思う。
その言葉の勢力がだんだん強くなって一番メジャーな名称の地位を手に入れたんやと思う。
見事ではないか。
と僕は思うのだ。
日本語の「おにぎり」という言葉だけを聞いても、「おにぎり」という名詞を知らなければ、その形はイメージできない。
それでも大多数の日本人が「おにぎり」といえば、その形を想像し、「握る」というイメージが頭に浮かぶ人は少ないだろう。
「おにぎり」はそんな地位まで上りつめたのである。
こう考えていくと。「おにぎり」に乾杯したい気分になる。
次に、「おにぎり」そのものについて。
「かもめ食堂」で小林聡美はこういっている。
おにぎりは日本人のソウルフールです。
なるほど確かにその通りやと思う。
きっと、ほとんどの日本人がきっとおにぎりについてのエピソードをなにかしらもっていると思う。日本の郷愁を思い起こす食べ物なんやと思う。
また、次のようなこともいっている。
おにぎりは自分でつくるよりも、人につくってもらうほうがおいしいのよ。
これまた、なるほどそうやなと思う。
こうして「おにぎり」について考えてきて思ったこと。
「おにぎり」奥深し。
さて、ここで僕が何をいいたかったというと、「かもめ食堂」はとてもおもしろかったということなんですね。
ここまで読んできてわかった人はいますかね。
はい、ここでみなさんにも参加してほしい企画を立ち上げます。
それは「あなたのおにぎりにまつわるエピソードをおしえてください」というものです。
もし、気分がのればコメントに書き込んでもらえるととてもうれしいです。
では。

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