僕は旅がすきですきでたまらない。
最近そういうことをよく思う。
自分が旅をすることもすきなのだが、「旅」という言葉がもつ意味やロマン、かっこよさに僕は愛おしさすら感じるのである。
旅は僕の人生の大きなテーマである。
旅人になりたいというわけではないが、いかに旅とともに生きていくか、
僕はそれを追いかけていきたいと願う。
話が少し違う方向にいってしまったが、「旅」という言葉について。
この言葉は、辞書をひくとそれなりになるほどねっていう意味が出てくると思う。
でも、辞書にでてくる意味だけがすべてではない。
人に「あなたにとって「旅」とはどういうものですか?」と質問すると、
きっといろんな答えが返ってくるだろう。
「旅」とはそんな言葉なんやと思う。
では、僕にとっての旅とは。
旅行とはちがう、人が生きるために、自分を新しくして前に進むために必要なものである。
特別にどこか遠くにでかけなければならないわけじゃない。
自分を新しい未知の世界に身を置き、そこを歩いていく。
たとえそこが初めていった場所ではなくても、その世界を新鮮に感じ、新しい世界を切りひらいていくという気持ちになれたら、それは旅なのである。
あと、もう一つ。
「旅」とは「たび」という二つの文字だけで完成する誇り高い言葉やということです。
というのも、旅という言葉が他の言葉とくっつくことがあるけど、そうなると意味が限定されたりして、「旅」という言葉のもつおっきくて、自由で、危ういイメージが変わってしまうことがあるということです。
例えば、「船旅」や「一人旅」という言葉があるけど、それは「旅」という言葉がもつおおきな意味の一部を限定して表現しているのです。
うまくいえへんけど、何がいいたいかというと「旅」という言葉は、ただ「旅」であるからこそ素晴らしいということなんです。
まだまだ書ききれていないので、あとは今後の宿題にしたいと思います。

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