自分のクルマではない。
番外編では自分が運転したことのある親の車を紹介する。
自分の運転歴はH9〜H10
S63年型 スバル (KR5?) サンバートライ TS (フルタイム4WD 5MT)
免許を取って、ペーパードライバーだった頃、家には父親のS63年型4代目サンバートライTSがあった。
自分が小学4年生の時に親が買って乗っていたクルマ。
ソイツを自分が練習用に運転することになる。
免許を取ってからすぐの時期、父親に助手席へ乗ってもらいながら、数回しか乗らなかった。
車重830kgのワンボックスでありながら2気筒550cc、最高出力28ps、最大トルク4.3kgm、フルタイム4WDという、非常に非力なクルマ。
(記事作成当時に乗っていたミラアヴィRSが、同じ830kgで、64ps、10.5kgm)
このTSを含む上位モデルが1年後にマイナーチェンジして、1気筒あたり3バルブの34psとなり、若干パワーアップ。
六連星マークも現在のデザインに近い、楕円の中に星が整列したものになる。
ウチにあったのはその前のモデルとなる。
スバル360時代から存在する六連星マークの、星を結ぶ直線が省略されている、2年ほどで終わった短命のデザインである。
集中ドアロックなんて無く、エアコンもパワーステアリングもなし、当時のワンボックスなのでハンドルは大型トラック並みに寝ている。
シフトレバーも固いだけでなく、なぜか異様に短い。
ギアチェンジの度に体をかがめる必要があり、ましてや非力なので非常に疲れた。
でも、スバルの2気筒独特のエンジン音は好きだったなー。
父親が転勤で長距離通勤することになり、この非力な28psサンバートライは手放し、代わりにスーパーチャージャー搭載のサンバーディアスへ乗り換えた。

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