目からうろこ、心からかさぶた!!
アイターンおばさんの、普段の宮古島生活ですが・・・
これが結構おもしろい。疲れた日にはちょっと寄ってくださいな。
2005/3/31
私は、妻も、母親も、嫁も、仕事もきちんとしたかった。
それでいて、自分も捨てられなかった。
当然どのひとつも満足にできなくて、時間が足りなくて、
寝る間を減らして帳尻を合わせてしまった。
・・・そんな事、長く続けられるわけないのにね。 娘がまもなく幼稚園に入るという頃、急に私の喉が
腫れてきた。 首のくびれがないぐらい、ペリカンのように・・だ。どう考え
ても尋常でない。大慌てで病院に行き、「甲状腺腺腫」という
事で手術が決まった。
が、暫くすると腫れがみるみる引いてきた。
私は手術をキャンセル・・してしまった。 ばかである。
当然、また腫れてくる。今度はミルクに浸したパンが喉を通ら
ないようになってきた。ショップのおねえさんが務まるご面相
でもなくなってきた。まずい。これはまずい。
さすがに前の病院には行きづらくて、執刀してくれる予定だっ
た開業医の元を訪ねた。
まずい。もしかして、危ない病気だったんじゃないのか?
後悔と不安がないまぜになり、脳みそが脈打っていた。
診察台に寝て
「腫れてますね。少しちくっとしますよ・・。」 そう聞こえたのと、
何かが喉に突き刺さったのが同時だった。
ぴゅ〜〜っと弧を描いて、
噴き出すものが見えた。
私は、気絶してしまった・・・。 続く

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