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2007/9/24

『ミス・ポター』  映画道

『ミス・ポター』
Miss POTTER

2006年イギリス・アメリカ映画 93分
監督:クリス・ヌーナン  脚本:リチャード・モルトビー・Jr.
出演:レニー・ゼルウィガー(ビアトリクス・ポター)、ユアン・マクレガー(ノーマン・ウォーン)、エミリー・ワトソン(アメリア・ウォーン)、バーバラ・フリン(ヘレン・ポター)、ビル・パターソン(ルパート・ポター)、マテロック・ギブズ(ミス・ウィギン)、ロイド・オーウェン(ウィリアム・ヒーリス)、アントン・レッサー(ハロルド・ウォーン)、デイヴィッド・バンバー(フルーイング・ウォーン)、フィリダ・ロー(ウォーン夫人)、パトリシア・ケリガン(女中フィオナ)、ジュディス・バーカー(ヒルダ)、ジェニファー・キャッスル(ジェーン)、クリス・ミドルトン(御者サンダーズ)、ルーシー・ボイントン(10歳のビアトリクス)、オリヴァー・ジェンキンズ(4歳のバートラム)、ジョン・ウッドヴァイン(ナイジェル卿)




1902年、ロンドン。裕福な家庭に生まれ育ったビアトリクス・ポターは、両親が薦める良家の子息との縁談を断り続け、32歳で独身だった。彼女は子供の頃に湖水地方で出逢った動物たちを描いた絵本を世に出したいという夢を持ち、スケッチブックを抱えて出版社を訪れていた。出版を断られ続ける中、ウォーン社に出版を約束してもらうビアトリクス。ウォーン兄弟は働きたいと言い始めていた末弟のノーマンに、失敗しても構わない仕事を押しつけようとしていたのだった。だが、ノーマンはビアトリクスが描いた青い上着をはおったうさぎ、“ピーターラビット”の物語に魅せられ、彼女を印刷所に連れて行って色を決めるなど出版に向けて情熱を燃やす。自宅にも招かれ、同じく独身を謳歌する姉アメリア(ミリー)と意気投合するビアトリクス。書店に並べられた『ピーターラビットのおはなし』を見て感激しながらも、ビアトリクスはノーマンとの関係が終わってしまうことに寂しさを覚えるが、ノーマンはシリーズ化に意欲を燃やす。仲間うちからの評判を耳にして自ら本を買ってきた父・ルパートは娘を芸術家として認め、ノーマンとミリーをクリスマス・パーティに招きたいという彼女に許可を与える。パーティの夜、ビアトリクスはプレゼントがあると言ってノーマンを2階の自室に連れて行く。ノーマンはお付きのミス・ウィギンを眠らせ、二人きりでダンスを楽しむ。ノーマンがプロポーズの言葉を口にしようとしたところをビアトリクスの母に邪魔されてしまうが、彼女は舞い上がり、ミリーに相談を持ちかける。ミリーに背中を押されたビアトリクスは、ノーマンの帰り際に「イエス」と囁く。ルパートは彼女の父に正式に結婚を申し込みに行くが、色よい返事をもらえない。商人との結婚は認められないと猛反対する母に対し、ポター家も祖父の代までは商人だったと反抗するビアトリクス。そこで父はある提案を持ちかける。それは、いつも通り湖水地方で夏を過ごした後、二人の気持が変わっていなければ結婚を認めるというのものだった。お互いの愛が変わらないことを確信する二人はその提案をのむ。出発の日、駅のホームで雨に濡れながらビアトリクスを見送るノーマンは思わず口づけを交わし、ビアトリクスも彼のことを初めて名前で呼ぶ。夏の間、手紙のやり取りを重ねる二人だったが、突如、ノーマンからの便りが途絶える。そしてミリーからノーマンの病気を伝える手紙が届き、ビアトリクスはすぐにロンドンに戻るが、既にノーマンの葬式も終わった後だった。悲しみに打ちひしがれる日々を過ごしたビアトリクスは湖水地方に移り住み、別荘の管理人の息子で、今は弁護士のウィリアム・ヒーリスの世話でヒルトップ農場を3000ポンドで購入する。ビアトリクスは開発業者から美しい湖水地方の自然を守りながら、第2の人生を生きていく決意をする。

ご存知、ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの生涯を描いた作品。
絵本の中の動物たちが動き出すという遊び心もあり、全体的にはなかなかよかったが、やはり93分というのは短すぎる。
特に終盤のノーマンとの別れから湖水地方に行き、後に結婚することになるウィリアムとの再会などのエピソードが駆け足になってしまった。ビアトリクス・ポターの伝記映画というからには湖水地方での環境保護の取り組みにももっと時間を割いて欲しかったところ。

レニー・ゼルウィガーさんは“ブリジット・ジョーンズ”に続いてイギリス人女性を好演。
やっぱりうまいなぁ、この人。
ノーマンにプロポーズされた後、余韻に浸りながら一人でダンスを踊るところとか、駅での見送りのシーンで初めてノーマンという名前を口にするところとか、32歳とは思えない初々しさ。
しかし本物のビアトリクス・ポターも動物たちのことを“友達”と呼んだり、それが動いているように見えたりしていたんだろうか。だとしたらちょっとイタイけど(笑)。


★★1/2
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