芦川いづみさんデビュー65周年記念 DVD10タイトル発売!

2007/8/31

『阿波DANCE』  映画道

『阿波DANCE アワダンス』

2007年日本映画 111分
監督:長江俊和  脚本:大野敏哉
音楽:海田庄吾  主題歌:TRF「survival dAnce '07」
AWA DANCE Choreographer:KABA.ちゃん  AWA DANCE Music:CO-KEY
出演:榮倉奈々(川村(黒澤)茜)、勝地涼(多智花孝治)、北条隆博(富田幸正)、橋本淳(松浦和史)、尾上寛之(杉原穣)、高橋克実(多智花孝雄)、高樹沙耶(川村恭子)、笑福亭松之助(川村宗助)、岡田義徳(担任・湯川尚三)、星野亜希(田丸さやか)、久保晶(貝原正校長)、CO-KEY(うずしお食堂亭主・西山弘毅)、楠見薫




東京で4人組ヒップホップユニット「SO COOL」のリーダーとして活躍する茜は、大会で優勝してニューヨーク行きを誘われる。ところが、帰宅すると母・恭子が入院中の祖父・宗助が怪我をしたため、故郷の徳島に帰ると言い出す。しかも茜に何の相談もなく、父親とも離婚したと言う。渋々ついてきた茜は、鳴門池谷駅に降りたち、絶望的な気分を味わう。その頃、地元の鳴門西高校に通うコージは、親友ユッキー、カズ、ミノルと一緒に行きつけの「うずしお食堂」でラーメンを食べていた。渦オタクの物理教師・湯川から聞いたという、300年に一度現れる奇跡の渦伝説を熱く語るコージ。渦のど真ん中から現れる天女は背中に黄金の石を背負っていて、その石を拾った者に奇跡が訪れるという話に興奮していると、店の前をキックボードに乗った茜が通り過ぎる。4人は彼女が天女だと確信して追いかけるが、茜はバランスを崩してレンコン畑に落ちてしまう。途中、茜が落とした大会優勝の金メダルをコージが拾うが、そうとは知らない茜は夜通しレンコン畑に入って必死で探し続ける。翌日、茜が転校してきたクラスには昨日の4人組が。更にダンス部のドアを開けてみると、またしてもその4人が阿波踊りを踊っていた。伝説の天水と呼ばれる父・孝雄を尊敬し、誰よりも阿波踊りを愛する男・コージは、この言葉に激怒して校庭でダンス対決をすることに。走り寄ってきた生徒たちは阿波踊りには見向きもせず、ヒップホップに大興奮。ユッキー、カズ、ミノルも夢中になってしまう。ユッキーは阿波踊りとヒップホップを混ぜることを思いつき、茜とコージも言葉の弾みで参加させる。かくして「チーム阿波DANCE」が結成され、1ヶ月後の阿波踊りに向けた練習が始まる。マドンナ教師さやかは、異文化の融合に興奮し、伝統に厳しい貝原校長も賛同。だが、AWA DANCEは阿波踊りの審査会で、コージの父・孝雄に「こんなん踊りやない」と却下され、披露する場がなくなってしまう。帰り道、いつものように口げんかを始める茜とコージ。こうして「チーム阿波DANCE」の活動も消滅してしまった。AWADANCEへの思いを捨てきれないユッキーは、茜を誘い出し、もう一度一緒に踊ろうと説得するが、いい返事はもらえない。一方コージは、茜に金メダルを返す。嬉しいはずの茜だが、「いつまでも昔の自分を引きずっている」とコージに言われ腹を立て、メダルを海に投げ捨ててしまう。そしてニューヨーク行きを決意し、孝雄にAWA DANCEを否定した理由を聞きにいく。「あんたの踊りからは何も伝わってこんかった。阿呆になれてへん」と答える孝雄。それを聞いていたコージは、茜をかばい、日ごろから溜まっていた父への不満を爆発させる。駅に向かった茜を追いかけたコージは、海に潜って探し出した金メダルを手渡し、茜をとある場所に連れて行く。そこでは、地元の人たちが熱心に阿波踊りを練習していた。その楽しげな様子を見て、思わず阿波踊りのステップを踏む茜。素直な気持ちで、「もう一度やってみない?」とコージに告げる。こうして、再始動した「チーム阿波DANCE」。だが、茜に恋心を抱くユッキーだけは、複雑な気持ちのまま、いつしか練習に参加しなくなる。海辺でたたずむユッキーを見つけたコージは、ユッキーを責め、二人は殴りあいに。通りかかった茜が喧嘩を止めようとするが、ユッキーは茜に想いを告白し、その場を立ち去る。「チーム阿波DANCE」は、再びバラバラになってしまうのだった。阿波踊りの本番当日。会場に集まったのは、コージ、カズ、ミノルの3人だけ。ユッキーと茜が来ない理由を語ろうとしないコージに腹を立てたカズとミノルも参加を拒否し、コージはたったひとりで踊り始める。

今年4本目の榮倉奈々さん出演作。
『シムソンズ』のスタッフ再結集、とは言え、一番肝心な監督が別の人だし、同じスタッフだからまたいい作品が出来るとは限らないという一例になってしまった。

どこがダメってほとんどダメなのだけど、ニューヨーク行きの話まで出ていた茜があっさり徳島についてくるところからして腑に落ちない。
普通、一人でも東京に残ると主張しないか?
そこからして彼女のヒップホップに対する情熱が感じられなかった。
とってつけたような天女伝説も必要か?

阿波踊りのシーンもまったく迫力なく…。
第一、伝説の“天水”という高橋克実さんの踊りがどこが伝説?という感じで、周りの人の方が明らかにいい動きをしているのも苦笑もの。
更に『レッスン!』同様、祭りの進行を妨げてまでの自己主張。
あー鬱陶しい。
あれだけいた生徒たちもいつの間にかいなくなっていたのも不思議だが、どうせなら全校生徒を巻き込んでの盛り上がりを見せてくれればまだよかったのに。

そして東京へ帰る茜との別れのシーン。
コージはホームに現われず、電車が走り出してから自転車で追いかける。
よくもまぁこれだけ手垢にまみれた展開を持ってきたもんだ。
というか普通に見送っちゃいけない理由でもあるのか?
これもうまく撮ってくれてれば文句はないんだけどねぇ。


0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ