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2007/5/21

『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』  映画道

『ロストロポーヴィチ 人生の祭典』
ELEGY OF LIFE: Rostropovich, Vishnevskaya

2006年ロシア映画 101分
脚本・監督・出演:アレクサンドル・ソクーロフ
出演:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ、小澤征爾、クシシュトフ・ペンデレツキ、ボリス・エリツィン、ソフィア王妃(スペイン)




世界的チェリストのムスティスラフ・ロストロポーヴィチと彼の妻でロシアのオペラ界に彗星のごとく現れた天才ソプラノ歌手、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ。二人の結婚50周年パーティにはエリツィン大統領夫妻やシラク大統領夫人、スペインのソフィア王妃など各国の貴賓が招かれる。かつて作家ソルジェニーツィンを擁護したことにより国籍を奪われるということもあった。また、2005年6月、彼の弟子である小澤征爾の指揮により、ペンデレツキの新曲がウィーン・フィルとの共演で演奏される。

奇しくも先月27日に80歳で亡くなったマエストロ、ロストロポーヴィチ氏のドキュメンタリー。その4日前に亡くなったエリツィン元大統領も映し出されているのも何かの因縁か。

『太陽』のアレクサンドル・ソクーロフ監督ということで一風変わったものになるのかと思っていたが、ドキュメンタリーとしてはごく普通。
邦題はロストロポーヴィチ氏の名前しか出ていないが、原題には妻で声楽家のガリーナ・ヴィシネフスカヤさんの名前もあり、もう一人の主役となっている。
監督自身が夫妻それぞれにインタビューをするシーンもあるが、もはやいちファンとなり、ロストロポーヴィチ氏とショスタコーヴィチやプロコフィエフについて語りあったり、夫人に生まれて間もなくなくなった長男のことなどを思わず聞いてしまったりしている。

2部構成になっていて、1部の最後には二人が受賞した賞の数々が並べられる。
2部になって小澤征爾さんが本格的に登場。
当たり前と言えば当たり前なのかも知れないが、小澤さんにしてもロストロポーヴィチ氏にしても、普段見せる表情と音楽にかかわっているときの表情がまったく違う。
音楽についてはまったく分からないので、氏がどれだけ偉大であったかというのも今ひとつ実感はないのだけど(苦笑)、その眼光の鋭さに職人としての誇りをひしひしと感じた。



★★1/2
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