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2006/11/27

『錦鯉』  演劇道

『錦鯉』

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【名古屋公演】
2006年11月27日(月)
愛知厚生年金会館
S席:7,500円 A席:6,500円

作・演出:土田英生
出演:鈴木一真(水野孝行)、田中美里(水野裕子)、ヒロシ(吉田晋)、笠原浩夫(赤星健治)、たかお鷹(坂口九州男)、木南晴夏(安那/林小芳)、水沼健(小田島力)、有門正太郎(小田島賢)

とある地方の港町・日和山市。赤星組の先代組長に見込まれていた平凡なサラリーマン・水野孝行は、遺言により跡目を継ぐことになる。先代の息子・赤星健治は自分が組長になる柄ではないと孝行のサポートに回るが、古株の組員・坂口九州男は納得がいっていない。孝行の妻・裕子は突然のことに戸惑いながらも、事務所の改装に精を出している。孝行の幼馴染で、30歳にもなってフリーターをしている吉田晋も声をかけられて事務所に出入りするようになるが、中国人ホステスの安那に入れあげている。そんなある日、赤星組が傘下に入っている狭山組から小田島力・賢の兄弟がやってくる。新組長の孝行から挨拶がない上、若狭組のシマであるパチンコ屋で赤星組の若い男が香港マフィアの手先となって違法行為をしていると言う。香港マフィアに乗り込んだ孝行は逮捕され、1年後釈放されて戻ってくる。その間にヤクザらしさを身につけてきた孝行だったが、組はすでに解散し、吉田と安那こと林小芳が主体となって中華料理屋を開いていた。


劇団MONOの公演として2000年に上演された作品。
作・演出はドラマ『東京タワー オカンとボク、時々、オトン』の脚本も手がけた土田英生さん。

MONOの芝居は好きでよく観ているが、この作品は見逃していた。
初演時との変更点は一人の人物だった小田島力(土田さんが演じていた)が二人の人物に分けられたことと、吉田が入れあげるのが中国人という設定になったことぐらいのようだが、上演時間は初演時の1時間半から2時間に大幅に延びている。

初演は観ていないので比較はできないが、やはり土田さんのホンを忠実に演じられるのはMONOのメンバーしかいないのかなという印象を受けてしまった。今では女性メンバーがいなくなってしまったので、MONOで再演することはないかも知れないが…。
誤解のないように言っておくと、今回のキャストが悪いというのではない。悪くはないが、土田作品の魅力である微妙な間合いであるとかとぼけたやり取り、そして独特な方言の台詞は、長年やってきたメンバーでないと活かし切れないのではないかという気がする。きっといつものメンバーならもっと笑いが起きていただろうなぁと詮無いことを思いながら観てしまっていた。
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