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2014/2/9

『サッドティー』  映画道

『サッドティー』
SADTEA

2013年日本映画 120分
脚本・監督・編集:今泉力哉
撮影監督:岩永洋  録音・整音:根本飛鳥
音楽:トリプルファイヤー
出演:岡部成司(柏木)、青柳文子(喫茶店アルバイト・棚子)、阿部隼也(柏木の友人・朝日)、永井ちひろ(恋人・夕子)、國武綾(浮気相手・緑)、内田慈(元アイドル・夏/exモモノイチゴ)、富士たくや(喫茶店マスター・ボン)、佐藤由美(ボンの妻)、武田知久(柏木の仲間・早稲田)、星野かよ(柏木の後輩・園子)、二ノ宮隆太郎(緑の知人)、吉田光希(夏の婚約者・宗)


  


二股を解消したい映画監督・柏木と、その二人の彼女。彼の行きつけの喫茶店のマスターと、アルバイトの女の子。彼女へプレゼントを買いに行ったお店の店員に、一目惚れした男。元アイドルをファンとして10年間想い続ける男と、その存在を知って彼に会いに行こうとする結婚間近の元アイドル……。様々な恋愛を通して、“ちゃんと好き”ということを考察していく。

ENBUゼミナールによるシネマプロジェクト第2弾。

今泉力哉監督の作品はこれまでことごとく見逃していて(『たまの映画』、『こっぴどい猫』)、本作が初めて。なので他の作品はどうなのかは分からないが、カット割は少なく、台詞が極めてナチュラル。
いわゆるひとつの群像劇で、登場人物それぞれが緩やかに繋がりを持っていて、柏木の恋人・夕子が同僚の夏にあるアイドルのことを10年以上思い続けている柏木の友人・朝日の話をしたところ、夏が当のアイドルだったという具合。夏は夕子とともに朝日に会いに行く。
また、柏木の仲間・早稲田が一目惚れした古着屋の店員・棚子が柏木が行きつけの喫茶店でもアルバイトをしていて、この3人も棚子の運転する車で海へと向かう。みんなが集まる中、競歩で浜辺に現れた朝日は海に向かって、夕子への思いを告白しながら花束を投げる。そんな朝日をどつく夏(笑)。

なかなか二股を解消できない柏木や恋人へのプレゼントを買いに行って、そこの店員に一目惚れする早稲田、夏を束縛し、DVもしているらしい宗、バイトの店員に告白された(夢?)とうれしそうに妻に話すボンなど男たちはことごとく情けない人物ばかりだが、どこか憎めない人ばかり。
中では緑と柏木の別れ話の際に緑の部屋に呼ばれていた知人が、2人の話の最中に姿が消えるという演出には笑った。それだけ2人にとっては存在感が薄いということなのだが、本当に消えるとは(笑)。
朝日のキャラクターもナイス。
あと、音楽面では緑が聴いていたトリプルファイヤーの「富士山」の歌詞がよかった。

この日は國武綾さんが舞台挨拶。
今泉監督や青柳文子さんからのメッセージも朗読。
名古屋では同日公開となった『アイドル・イズ・デッド2』にも出演しているので、舞台挨拶のはしご(笑)。


★★★

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