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2013/10/24

『地獄でなぜ悪い』  映画道

『地獄でなぜ悪い』

2013年日本映画 128分
脚本・監督・音楽:園子温
アクション監督:カラサワイサオ
撮影:山本英夫  美術:稲垣尚夫  編集:伊藤潤一  音響効果:齊藤昌利
音楽:井内啓二、坂本秀一  主題歌:星野源「地獄でなぜ悪い」
出演:國村隼(武藤大三)、長谷川博己(平田鈍)、堤真一(池上純)、星野源(橋本公次)、二階堂ふみ(武藤ミツコ)、友近(武藤しずえ)、渡辺哲(木村刑事)、石丸謙二郎(木下プロデューサー)、江波杏子[特別出演](昭和座・もぎりの大谷さん)、ミッキー・カーチス[特別出演](映写技師の小野さん)、坂口拓(佐々木鋭)、板尾創路(増田看板・増田)、石井勇気[パンダユナイテッド](カメラマン・御木)、春木美香(同・谷川)、成海璃子[友情出演](ヨシコ)、でんでん[友情出演](中華料理店店主)、麿赤兒[友情出演](映画の登場人物)、岩井志麻子[友情出演](武藤の女マサコ)、水道橋博士[友情出演](オマワリ)、ペ・ジョンミョン(増田看板・佐藤)、尾上寛之(田中刑事)、永岡佑(吉村みつお)、北村昭博(しずえに刺される男)、神楽坂恵(武藤の女ジュンコ)、黒田大輔、波岡一喜、ぼくもとさきこ(バー店員)、深水元基(バーテンダー)、諏訪太朗(組長・住田)、本城丸裕(武藤組・録音)、山中アラタ(同・鈴木剛)、市オオミヤ(同)、土平ドンペイ(同)、仁村俊祐(同・みつる)、清水智史(同)、菊地英之[パンダユナイテッド](同・正造)、橋本まつり(同)、皆川尚義、山本亨、野中隆光、中泉英雄、児玉拓郎(池上組・夕暮太郎)、原菜乃華(少女ミツコ)、中山龍也(高校生の平田鈍)、小川光樹(高校生の御木)、青木美香(高校生の谷川)、つぐみ(池上の女)、高橋ヨシキ(映画スタッフ)、江戸川卍丸、坂東工、河原健二、笠原紳司、コトウロレナ(BUKKAKE GIRL大月まゆ)、尾畑美依奈(同・真木マーキ)、今村美乃(同・アサノアツコ)、吉牟田眞奈、福田温子(看守)、伊藤凌(高校生の公次)、川村悠椰、安田彩奈、三宅史、内田純、西原信裕、千葉一磨、西本銀二郎、三村和敬、米本来輝、高澤父母道(野球少年)、松下美優、内藤トモヤ、吉田エマ、渡邉達也、八田浩司、吉田侑生(池上組)、河野マサユキ、山中達矢


  



ヤクザの組長・武藤は獄中にいる妻・しずえの夢を叶えるために、本業そっちのけで娘・ミツコを主演にした映画の製作を画策している。面会の度にしずえに対して、撮影は順調に進んでいると場を取り繕う武藤。しかし、肝心のミツコは男と逃亡中、そして、しずえの出所まではあと9日しかない。金に糸目をつけず、片っ端から撮影機材のレンタルをしながら、なんとか娘の身柄を確保した武藤は、ミツコから(実はすべて嘘なのだが)映画監督と紹介された駆け落ち男・公次を監督に抜擢し、本格的に撮影準備を始める。映画監督として騙しながら映画を撮影しないと殺される公次は、右も左もわからぬまま、オールヤクザのスタッフの質問攻めに対応していくが、限界に達しその場を逃げ出してしまう。簡単に追っ手の組員に捕まってしまう公次であったが、そこに奇跡のような助っ人が現れる。それは「いつか一世一代の映画を撮りたい」と、少年期から映画監督を夢見る平田であった。映画の神様は自分を見捨てていなかったと、満を持して撮影内容の段取りを始める平田は、武藤と敵対するヤクザ組織の組長であり、過去の衝撃的な出会いからミツコに異様な愛情を抱く池上に協力を要請する。かくして、ホンモノのヤクザ抗争を舞台にした、スタッフ・キャストすべて命懸けの映画が、電光石火のごとくクランクインしようとしていた…。【公式サイトより】

園子温監督最新作。

これこれ、こういう園子温監督が観たかった。
荒唐無稽な展開でありながら、ぐいぐいと引き込まれずにはいられないのは、まさに園監督の真骨頂。『仁義なき戦い』のテーマ曲でタイトルを出したり、警察署の名前が深作警察署だったり、冒頭からにやにやさせられる。
平田はまさに映画キチガイ。もうキチガイという言葉以外に彼を形容できる言葉はない。もちろん褒め言葉である。キチガイじゃなければ、あんな凄惨なシーンの中でフィルムを回収し、雨が降る夜道を笑いながら走ることなど出来ないだろう。
それと同時に感じるのは、園監督の映画愛。昭和館のもぎりのおばちゃんや映写技師などにも、終焉を迎えようとしているフィルム時代への郷愁が漂っている。

キャストでは何と言っても二階堂ふみさん。
これまでの出演作の中でもダントツにいい。
とかく宮﨑あおいさんに似ていると言われてしまう彼女だけど、宮﨑あおいさんにはこの役は絶対出来ないであろう。


★★★1/2

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