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2013/5/26

『きっと、うまくいく』  映画道

『きっと、うまくいく』
3 idiots

2009年インド映画 170分
脚本・監督・編集:ラージクマール・ヒラニ
脚本:アビジット・ジョシ
撮影:C・K・ムラリーダラン  編集:ランジート・バハドゥル
音楽:シャンタヌ・モイトラ、アトゥル・ラニンガ、サンジャイ・ワンドレカー
出演:アーミル・カーン(ランチョー・シャマルダス・チャンチャド)、カリーナ・カプール(ピア)、R・マドハヴァン(ファルハン・クレシ)、シャルマン・ジョシ(ラージュー・ラストギ)、ボーマン・イラニ(ヴィル・サハストラブッディー学長)、オミ・ヴァイディア(チャトゥル・ラマリンガム)、モナ・シン(ピアの姉モナ)、ジャーヴェド・ジャフリー(ランチョーダス・シャマルダス・チャンチャド)、パリクシット・サハニ(ファルハンの父)、ラフル・クマル(ミリ坊)、アマルディープ・ジャー(ラージューの母)、ファリダ・ダディ(ファルハンの母)、ムクンド・バット(ラージューの父)、チャイタリ・ボーセ(ラージューの妹カミニ・ラストギ)、ラジェンドラ・パトワルダン(学長の使用人ゴヴィンド)、アリ・ファザイ(学生ジョイ・ロボ)、マダヴ・ヴァゼ(ジョイの父)


  


舞台は日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。未来のエンジニアを目指す若き天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファルハン、なんでも神頼みの苦学生ラージューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させるハチャメチャ珍騒動を巻き起こす。彼らの合言葉は「きっと、うまくいく!!」抱腹絶倒の学園コメディに見せかけつつ、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。その根底に流れているのは、学歴競争が加熱するインドの教育問題に一石を投じて、真に“今を生きる”ことの素晴らしさを問いかける万国普遍のテーマなのだ。【公式サイトより】

インド映画史上歴代1位の興行収入を記録し、インドアカデミー賞では16部門を制覇した大ヒット作。

著しい経済発展を遂げるインド。
本作に登場するICEは優秀なエンジニアを数多く輩出する大学ということで、そこに入るだけでも至難の技だが、入学してからも厳しい競争を勝ち抜いていかなければならない。
そんな競争社会において、学内ではビリを争うファルハンとラージュー、そして競争を煽る学校のやり方に異を唱えるランチョーが、学長に対して様々な局面に一泡食わせる展開が心地よい。
もちろん歌やダンスもあり、彼らの合言葉"Aal Izz Well"(All Is Well)をタイトルにした楽曲もあるのだが、その直後にヘリコプターの製作を断念したジョイ・ロボが首を吊っているのが発見されるという急転直下の展開。インドにおいては、若者の自殺というのは非常に多いのだそうで、ここでも競争社会の弊害が垣間見える(後半、ラージューも未遂騒ぎを起こす)。

その一方で、現在のランチョーを探る一行の行く末も、ひとひねりもふたひねりもある。ランチョーの居場所を突き止めたと思ったら、まったくの別人。実はファルハンたちの知るランチョーは、その人物の家の使用人だった。
更にその後、北部の辺境で小学校をやっていることが分かり、ランチョーをライバル視していた“消音銃”チャトゥルは勝ち誇った表情。今では大企業の副社長を務め、とある人物との多額の契約を控えていたチャトゥルは、いわば競争社会においては勝利者かも知れないが、何とも哀れな男。しかもその商談相手が実は…というオチがつく。
しかしこのチャトゥルにしても、最後にはランチョーのことを認めてペンを渡す学長にしても、登場人物がみなラブリー。貧乏なラージュー家は1950年代の白黒映画の雰囲気ということで、ラージュー家のシーンになるたびに画面がモノクロになるなどのお遊びもあり、しっかり楽しませてもらった。

日本でも客足は好調のようで、久し振りに立ち見。
170分という上映時間の長さに一瞬怯んだが観ておいてよかった。


★★★1/2

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2013/6/4  7:15

 

映画「きっと、うまくいく」★★★★☆
アーミル・カーン、カリーナー・カプール、
R.マーダヴァン、シャルマン・ジョーシー出演

ラージクマール・ヒラニ監督、
170分、2013年5月18日より全国公開
2009,インド,日活
(原題/原作:3 IDIOTS)





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