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2011/8/30

『宇宙飛行士の医者』  映画道

『宇宙飛行士の医者』
Бумажный солдат

2008年ロシア映画 118分
脚本・監督:アレクセイ・ゲルマン・ジュニア
脚本:ウラジーミル・アルコーシャ、ユリア・グレザロワ
撮影:マクシム・ドロゾフ、アリシャー・カミドコジャエフ
音楽:ヒョードル・ソフロノフ
出演:メラーブ・ニニッゼ(ダーニャ・ミハイロヴィチ)、チュルパン・ハマートワ(ニーナ)、アナスタシア・シェヴェレワ(ヴェラ)、ポリーナ・ヴォロビエワ


   


1961年、カザフスタン。グルジア出身のダーニャはソ連初の宇宙飛行計画に従事する専門医だった。彼は既に結婚していたが、彼の地でとても複雑で、しかし心休まる関係を若い女ヴェラと築いていた。後にモスクワへ戻り、ダーニャは将来の宇宙飛行士達の健康管理の責任者となり、単なる士官達への医者というより、友だちとして接することに努める。彼には国家の発展のために若者達の命が犠牲になることがどうしても納得出来なかった。それには彼の妻ニーナも同じ思いだった。そのため、彼女はダーニャが人命を危険にさらす計画に加わることを受け入れられず、彼が仕事を辞めることを願った。ある日ついに士官の一人が死に、ダーニャは心身を消耗して神経衰弱に陥った。しかし、世界初の有人飛行の基地を設置するために、彼は蝕まれた体を押して再びカザフスタンに向けて出発するが…。【公式サイトより】

《三大映画祭週間2011》上映作品。
ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞作。

1961年、世界初の有人宇宙飛行の舞台裏を描いている本作だが、完全なるフィクションなのか、ある程度史実に基づいているのかは不明。しかし、カザフスタンの荒涼とした大地や過酷な訓練の風景を見ていると、ダーニャのように医者であっても精神的に追い詰められた人がいてもちっともおかしくなかっただろうなと思わせる。
生きて帰ってこられるかどうかも分からない、そのような使命に文字通り命を賭ける飛行士たち。それもこれもすべてアメリカには負けられないという祖国の名誉のためだけに宇宙船に乗り込まなければならないのだから尚更だろう。

ちょっと判りにくかったのが、ヴェラとダーニャの関係。
最初にモスクワに行くダーニャを見送るときは、ヴェラがダーニャのことを「私の婚約者」と言っていたのに、次のシーンに行くとダーニャの妻が登場するものだから少々戸惑ってしまった。愛人なら愛人らしくしておきなさい(笑)。

しかし初の有人飛行って1時間50分弱で終わっているのね。
この映画の方が長いじゃないか(笑)。


★★1/2

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