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2010/11/30

広瀬隆『二酸化炭素温暖化説の崩壊』  読書道

『二酸化炭素温暖化説の崩壊』

著者:広瀬隆
出版社:集英社(集英社新書)
出版日:2010年7月21日


   


この類の本はあまり読まないのだけど、著者が『赤い楯』の広瀬隆さんと知って購入。

本書は大きく2つのパートに別れ、第一章では二酸化炭素温暖化論に対して反証を試み、第二章では都市化と原発の膨大な排熱について述べている。
広瀬さんは専門的な研究をしている科学者ではないし、原発反対という立場からやや牽強付会とも思える論理展開も見られないではないが(なぜここでこの話が出てくるんだろうと思ったら新刊の宣伝だったという箇所もある。笑)、クライメートゲート事件について知れただけでも本書を読んだ価値があった。

クライメートゲート事件というのは、2007年にノーベル平和賞を受賞したIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が二酸化炭素が温暖化の原因だと主張する根拠ともなった気温変化のグラフが、実は捏造だったということが研究者たちの電子メールによって発覚したというもの。
日本人は右に倣えの性質で、エコ、エコ(…アザラクではない)と“地球に優しい”活動に勤しむ傾向にあり、一国の総理大臣ですら25%削減などと途方もない目標を掲げてしまうが、こうした事件の報道がほとんどなされなかったというのは非常に不思議。

本書でもう少しツッコんで欲しかったのは、なぜIPCCがそうまでして二酸化炭素温暖化説にこだわるのかという点。そうすることによって何かうまみでもあるんだろうか。
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