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2009/3/30

『ドロップ』  映画道

『ドロップ』
DROP

2008年日本映画 122分
原作・脚本・監督:品川ヒロシ(品川祐)
撮影:藤井昌之  美術:磯田典宏、石川正平  編集:須永弘志
音楽:沢田完  主題歌:湘南乃風「親友(とも)よ」
出演:成宮寛貴(信濃川ヒロシ)、水嶋ヒロ(井口達也)、本仮屋ユイカ(みゆき)、上地雄輔(木村ヒデオ)、中越典子(信濃川ユカ)、波岡一喜(森木隆)、若月徹[若月](ワン公・山崎秀樹)、綾部祐二[ピース](ルパン・安城豊)、増田修一朗(赤城亨)、住谷正樹[レイザーラモン](加藤宏二郎)、坂本雅仁[アホマイルド](テル・石川照美)、SUGURU(住田清彦)、宮川大輔(小野)、遠藤憲一(達也の親父)、哀川翔(刑事)、益岡徹(医師)、田島令子(ヒロシの母)、小林すすむ(ヒデオの父)、大島蓉子(ヒデオの母)、坂井真紀[友情出演](高校の教師)、藤本敏史[FUJIWARA](体育教師)、村上知子[森三中](ファミレスの店員・神山)、河本準一[次長課長](宅配便の男)、庄司智春[品川庄司](理髪店員)、品川ヒロシ[品川庄司・クレジットなし](同)、愛実(ヒロシの彼女)、七菜香(ヒロシの同級生)、右手愛美(看護婦)、大地洋輔[ダイノジ]、出渕誠[レイザーラモン]、佐田正樹[バッドボーイズ]、大溝清人[バッドボーイズ]、石橋尊久[イシバシハザマ]、硲陽平[イシバシハザマ]、永田彬[RUN & GUN]、米原幸佑[RUN & GUN]、若月亮[若月](鬼兵隊の一員)、又吉直樹[ピース]、高橋邦彦[アホマイルド]、若旦那[湘南乃風](親方)





「俺、公立に転校して不良になりたいんだよね」―― 私立のお坊ちゃん中学校から、“漫画みたいな不良”にあこがれて、公立狛江北中学校に転校してきたヒロシ。赤い頭でボンタンを履いた彼は、さっそく不良に目をつけられ、河川敷に呼び出される。そこに待っていたのは、アイドルみたいな顔して極悪非道なカリスマ不良、達也だった。ヒロシはいきなり達也とタイマンを張らされることになる。ここでビビったらおしまいだとヒロシはがむしゃらに向かっていくが、あっさり達也にぶちのめされた。しかしその根性と、口のうまい性格が気に入られ、ヒロシは転校初日から不良グループの仲間入りを果たすことになる。その日からヒロシの生活は活気づいた。いつもつるんでいるのは、クールな森木、狂犬の異名を取るワン公、盗みの天才であるルパン、それに達也とヒロシの五人。さらに狛江西中のテルという不良が、別の学校の生徒にもかかわらず、いつしか仲間に加わるようになる。ひたすらケンカや悪さ、くだらないおしゃべりばかりに明け暮れる毎日だったが、そんなヒロシを、姉のユカの恋人であり、工事現場で働く元不良のヒデが優しく見守ってくれていた。そんな中、ヒロシは達也の彼女であるミユキのことを密かに恋焦がれるようになる。達也はミユキに冷たく、別の彼女を作ったりしているようだ。ヒロシは達也にフラれたミユキをなぐさめようと、彼女に優しく接するが、なかなか友だち以上の関係には踏み出せない。やがてクリスマスが過ぎ、新年。これまで最大の敵で鬼兵隊という暴走族に所属する調布南中の赤城や加藤とも、ついに和解して休戦。まもなくして中学の卒業式がやってくる。いつものようにばっくれようとしていたヒロシや達也も、ヒデの車に乗せられて式に出席。ヒロシの中学生活が終わった。ついでに、ようやく告白したミユキにもあっさりフラれてしまった……。そして春。高校に入学したヒロシだが、初日から問題を起こし、いきなり退学になってしまう。気を取り直して、ヒデと同じ工場現場で働くことに決めるヒロシ。だが、仕事の初日、達也に呼び出されて赤城と加藤のピンチを告げられる。止める姉を振り切って、仲間のもとに向かうヒロシ。だがその時、誰も予想できなかった出来事が――。【公式サイトより】

お笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシさんが、自身の青春時代を基に書いた同名小説を自らの脚本・監督により映画化。

昨今流行(?)のヤンキー映画の系統に連なる作品ではあるが、やはり先日鑑賞した『クローズZEROⅡ』などに比べるとかなり落ちる。いや、比べては失礼か。
喧嘩シーンに迫力が欠けるし、音楽でごまかしているだけ。
ストーリーも陳腐で構成も弱い。
ヒデに説教されてヒロシと達也が卒業式に行くのだって、彼らに中学校に対する思い入れがあまりにもないものだから、なぜ泣いているのか理解に苦しむ。二度と会えない奴らもいると言ったところで、スキンヘッドで後頭部にホクロがある奴ぐらいなんでしょ?(笑)

その後のヒデの“ドロップ”もなぁ…。
先輩の死というエピソード自体は実際にあったことなのかも知れないけど、鬼兵隊への乗り込みと絡めたのがまずかった。赤城と加藤は既に正月の時点でヒロシたちの仲間となっており、卒業式の時点で族を抜けてテルと新しい暴走族を作るという話が出てきて、ようやく4月になってそのことで揉め出すというのは映画の展開としては緩慢すぎる。
病院でのシーンも首を捻るばかり。
あんな家族の目の前で電気ショックなんてやらないだろうし、ヒロシと達也なんて家族でもないのに看護婦が臨終間際に呼びに来るし…。ヒデの目が開きっぱなしというのも怖いよ(笑)。
ま、上地雄輔さんはかなりおいしい役だったな。

キャスティングは悪くない。
ここまでのヒットは人気絶頂の水嶋ヒロくんによるところが大きいだろう。
本仮屋ユイカさんは中学生役でも違和感なし(笑)。でもあんな清純そうな子が不良と付き合うかぁ?
吉本の若手もそれなりにいい感じ。意外と礼儀正しい赤城とかいつの間にか仲間になっていて涙もろいテルとか。それにしても加藤がレイザーラモンHGさんだったとは。
波岡一喜さんは『フィッシュストーリー』では大学生、『クローズZERO』シリーズでは高校生、そして本作では中学生。30歳子持ちなんだけど…(笑)。
遠藤憲一さんと哀川翔さんもお決まりのように出演。お互い語尾に「バカヤロー」「コノヤロー」とつけて会話するあたりが楽しんでやっている感じ。
ただし、河本準一さんはやりすぎ。不快なだけで笑えない。


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