我が家のフェイジョア観察日記
フェイジョア(学名:Feijoa sellowiana)はフトモモ科の常緑低木。 果物として食用に栽培される。
フトモモ科の熱帯果樹としては耐寒性があり、東京付近まで露地栽培できるので庭木にもされるが、自家不和合性(異なる品種間で授粉しないと結実しないものが多い)のためか、あまり普及していない。
品種には
マンモス、
トライアンフ、自家結実する
アポロ、
クーリッジ、
ジェミニなどがある。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
ある時、偶然
フェイジョアのことを調べるため
ネットサーフィンをしていて、フェイジョアのブログを見つけた。
それ以後なんとなく
フェイジョアに関心を持ち、時々写真を写しておいたものを2008年
フェイジョア観察日記として纏めてみました。

2008.6.14
フェイジョアの木(大鉢直径60cm)
我が家の門わきに植えてある
フェイジョアに花が咲いてきました。

2008.6.14
フェイジョアのつぼみ

2008.6.14
フェイジョアの花
花弁は内側が赤褐色、
外側が白色で分厚く、
糖分を含んで甘みがある。
摘果するとき、その
花弁の外側の白色で
分厚いものは、食後の
デザートにもなります。

2008.6.23
フェイジョアの花が散った状態

2008.6.23
1か所に数個付いているが、そのまま残さずその中でも一番威勢の良いものを残し
蕾を摘みとったほうが良いと思います。

2008.7.24
少し膨らんできました。

2008.10.1
やや大きくなって来たフェイジョア(1)

2008.10.1
やや大きくなって来たフェイジョア(2)

2008.11.13
もうこの時期になると成長が止まりこの
大きさが限度です。

2008.11.21
11月19日、20日と次々落果し始めました。
大きさを計ってみると
フェイジョア1号(2008.11.19落果)は、長さ6.0cm、直径4.3cm、重さ55g。
フェイジョア2号(2008.11.20落果)は長さ6.5cm、直径4.5cm、重さ65g

2008.11.25
残っていた
フェイジョア5号、
6号は枝に着いていたが、もう時間の問題なので
摘果して大きさを計ってみました。
卵の大きさは
L玉です。
フェイジョア1号(2008.11.19落果)
長さ6.0cm、直径4.3cm、重さ55g
フェイジョア2号(2008.11.20落果)
長さ6.5cm、直径4.5cm、重さ65g
フェイジョア3号(2008.11.22落果)
長さ5.3cm、直径4.5cm、重さ50g
フェイジョア4号(2008.11.22落果)
長さ5.0cm、直径4.0cm、重さ35g
フェイジョア5号(2008.11.24摘果)
長さ4.2cm、直径3.3cm、重さ25g
フェイジョア6号(2008.11.25摘果)
長さ4.8cm、直径3.5cm、重さ30g
今までは着果しても大きさが
2cmくらいでポロポロ
落果して食べられなかったが、今年(2008年度)から食べられるような大きさに成長しました。 収穫数はたったこの
6個だけです。

2008.11.25
縦と横に切断したフェイジョアの中身
切った瞬間、
香水の香りが漂い、変わった
果物だなと思った。
香り、
味の方の
印象は、
昔、私が仕事でインドネシアに居た頃食べていた
果物の王様と言われる「
ドリアン」でもないし、
果物の女王と言われる「
マンゴスチン」でもないし、日本に出回っている「
パイナップル」でも「
パパイヤ」でも「
マンゴー」でもない。
とろけるような上品な
甘みがある。
とにかく
スプーンでとると真っ先に
香水のような
香りが漂う。 やはり他にない独特な「
フェイジョア」の
味としか言えないね。
まあいずれにしても、我が家の玄関脇の
大鉢(直径60cm)に植えてある
フェイジョアは、樹木の成長もこれまででそんなに大きくならないと思います。
来年も関心を持って育てていきたいなと思っています。
青葉の百姓 2008.11.25記
【追記1】
フェイジョアの大鉢の下草の中からあと二個出て来ました。
今年のフェイジョアは
合計8個収穫しました。
青葉の百姓 2008.12.29記
残り二個のフェイジョア(2008.12.8撮影)
【追記2】
今年フェイジョアの木を大きくするため大鉢から地植えしました。
(2009.9.28撮影)

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