谷中七福神めぐり
昨日(10月12日)
田端駅をスタートして
「谷中七福神めぐり」をして来ました。
但し今後グループで行く場合の
「谷中七福神巡拝下見」と言う事で今回は「七福神」を巡拝するのではなく、そのポイントポイントの距離・時間を調べる事でした。
「谷中七福神めぐりルート」は
田端駅0.5km→
1番目北区東覚寺(福禄寿)1.0km→
2番目荒川区青雲寺(恵比寿)0.2km→
3番目同修性院(布袋尊)0.8km→
4番目同天王寺(毘沙門天)0.5km→
5番目同長安寺(寿老人)0.8km→
6番目台東区護国院(大黒天)1.4km→
7番目同弁天堂(弁財天)→1.3km御徒町駅
計6.5kmです。
実際は現地で行ったり戻ったりして見学するので
約8kmくらいの道のりだと思う。
歩数にして
13,000歩くらいでしょう!
食事休憩は別として普通に行って
2時間、ゆっくりしても
3時間もあれば充分です。

田端駅北口を出たところ

田端駅北口から見て正面の歩道橋へ上がる階段を登り、歩道橋を右に回り道路を渡ります。

歩道橋を右に回り渡ったところで左折し、道路と平行に歩いて行き、暫くして右折すると東覚寺に着きます。 田端駅から
0.5km 歩いて
7〜8分です。
1番目、北区東覚寺(福禄寿)
赤紙仁王像(左右に二体ある赤くなっている像)
全身に赤紙が張られた二体の
仁王像がひと際目立つ。
聞くところによると自分の体の悪い部分に赤い紙を貼って祈願すると病気が回復すると信じられ仁王さんの全身に貼られている。

“赤紙仁王”の説明看板がある。

東覚寺境内
2番目、荒川区青雲寺(恵比寿)
東覚寺から
1.0km 歩いて
15分

青雲寺境内
「滝沢馬琴の筆塚」
この中に「南総里見八犬伝」で使用した筆が納められているそうです。
3番目、荒川区修性院(布袋尊)
青雲寺から
0.2km 歩いて
3〜4分
「日ぐらしの布袋」の説明看板
修性院の塀が面白い。
ピンクの塀壁に貼ってある布袋さんの
タイル絵には驚いた。
滑稽なタイル絵なので写真を撮りました。

タイル絵、布袋さん(1)

タイル絵、布袋さん(2)

タイル絵、布袋さん(3)

タイル絵、布袋さん(4)

タイル絵、布袋さん(5)
「日ぐらしの布袋」の修性院を後にして、天王寺へ向かうが、途中で
「谷中銀座」の交差点を左折し、
日暮里駅方面へ向かう。
日暮里駅北口手前を右折しこの階段を上がると
「谷中霊園」入り口へ着く。
「谷中霊園」入り口
天王寺へ行くには一つはこの谷中霊園のなかを通って行く
右側ルートと

もう一つは線路沿いに行く
左側ルートです。
4番目、荒川区天王寺(毘沙門天)
修性院から
0.8km 歩いて
約13分

天王寺境内

「護国山天王寺」説明看板
5番目、荒川区長安寺(寿老人)
天王寺から
0.5km 歩いて
7〜8分
6番目、台東区護国院(大黒天)
長安寺から
0.8km 歩いて
約13分

護国院境内

護国院境内に「谷中七福神」の張り紙が貼ってありました。
7番目、台東区弁天堂(弁財天)
護国院から
1.4km 歩いて
約20分
足早に廻って見た感想ですが、この
「谷中七福神」の七つの拝観が全てお寺で神社が入っていないのが珍しい。
叉どこの
「七福神めぐり」でも全体的にあまり大きなお寺がなく、いたってこじんまりとしたお寺が多い。
谷中は
「寺町」と言われるほどお寺が多いし、
下町風情の残っている数少ない町と言う印象でした。
東京で最古の
「谷中七福神巡拝」は、
1月1日から15日まで受け入れ期間となっているそうです。
皆さん! お正月期間中にはそれぞれ特徴のある
七福神を拝める事も出来、お正月の
谷中下町風情を味わいながらの散策も良いのでは・・・と思います。
是非一度行かれたら如何ですか・・・?
青葉の百姓 2005.10.13

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