なんと言うか予想通りの展開になりました。
というわけで、9月11日に決戦が決まったようですが、元々この日は県知事選。出勤は確定していたので特にこれといって言うこともなく。
まあ、1種類の票(しかも一騎打ち首長選)を開けるのと、3種類の票(しかも比例代表が混じっている)を開けるのでは、就業時間に大きな隔たりがあるわけですが。これで手当も同じなもんだから、いい迷惑なのは末端なわけですよ。
などと台無しなことを言いつつ、ふと思い出したのは、三谷幸喜脚本、田村正和主演ドラマ
「総理と呼ばないで」。
超わがままで能が無く、支持率1%を切る史上最低の総理と、秘書や家庭教師上がりの官房長官、総理の家族や官邸の使用人などが繰り広げる、おおよそ政治とは関係の無いコメディです。
舞台は最終回、総理に闇献金の疑惑がかけられ、証人喚問をされるというもの。この総理は闇献金を受けるような能さえも無く、全くの濡れ衣。やけにプライドの高い総理は秘書に答弁の仕方を教わり、この危機を全力で回避しようとします。そして、総理にかけられた嫌疑を党の長老さんも黙って見ているわけには行かず
「スキャンダルとは無縁なことだけがお前の取り柄だ。何のためにお前を総理にしたかが分からなくなる。きっちり無実を弁明しろ」と指示されます。総理も素直に
「了解しました」。
しかし、いざ証人喚問が始まると、全く事実の無い疑惑に総理は
「全くその通りです。申し訳ないことをしました、ごめんなさい」と発言し、議会は大混乱へ。そして、内閣不信任、議会解散へ…
官邸に戻ってきた総理に長老から電話が。そこで総理はこういうのです。
「これであなたたちも終わりです」と。
今回の出来事とはかなり趣を異にするものですが、何か通じるものがあると思えませんか?それとも私の深読みしすぎかしら?
公務員は政治活動が制限されているので、こういうことしか言えません(おそらく)。けど、何かが起きる戦いになることは間違いありません。何かを感じたらまず投票へ。今は投票日前でも簡単に投票できますしね。
けど、投開票の事務ってすっごくだるいよ?(やっぱり台無し)

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