大変久しぶりのようないたストオフの話。
先週末は、
調布オフと
枚方オフでした。調布は行こうと思っていたのですが、仕事のため出席できず。残念至極であります。しかし、順調に定期開催になっていますし、幹事体制もしっかりしているので、心配ないですね。
枚方オフは2卓開催となる人数が集まったみたいですね。主催のホールさんをはじめとして、参加なされた皆様お疲れ様でした。関西で再びオフの動きがあること、大変嬉しく思います。
7月の3連休には
千葉オフが予定されています。勝負に向かう雰囲気という点においては、今動いているオフ会で随一といえるでしょう。アットホームで比較的参加しやすい雰囲気がありつつ、場の空気は玄人好みという贅沢なつくりだと思います。
8月には我らが
関東オフ。今や「仲間が集う場所」であり、平均して4卓、しかも2日制のオフは開催規模としても右に出るものはありません。
都合により現在休止となっているいたストの対戦会も、それぞれの個性があって楽しい思い出もいっぱいあります。
実力も規模も最大級の
関西オフ。
勝負そのものに重きを置く
さいたまオフ。
様々な趣向を凝らして参加者を楽しませてくれる
横浜対戦会。
参加したことがないところでは、
名古屋オフ、
九州オフ、若干あやふやですが広島でもオフがあったようなかったような…。
つまり、ゴージャスキングの発売からまもなく丸10年を迎え、ゴージャスキングの時代に始まったいたストの対戦会も丸9年を超えました。いたストのソフトでいえば、プレステのゴージャスキングに始まり、PS2でいたスト3、新ハードかと思われた続作はPS2でしたが、センセーショナルであったいたストスペシャル、時代は携帯ゲーム機に移りいたストポータブル、Wi-Fiによる通信対戦が始まったいたストDS、いまや携帯電話のアプリとして、いたストモバイルというところまで来ました。関東オフも次回は38回。思えば遠くに来たもんです。
1つのゲームでこれほど長く対戦会を続けてこれたのには、様々な要因があると思います。しかし、ひとつ言えるとすれば、今も引き続き対戦会に来ている人にとっては、それだけいたストが
他のゲームとは一線を画す特別なゲームであるということでしょう。私にとってもオフに参加したあとの9年間の自分の人生は、まさにいたストがあったからこその人生であります。だから、これからのいたストというゲームがどうあったとしても、そう簡単には嫌いなゲームにはならないでしょう。
いたストの対戦会ががこれからも続き、いたストプレイヤー(以下いたスター)にとって身近な存在となれば、それは大変喜ばしいことだと思います。
しかし、それは同時にいたストの対戦会が自分にとってありふれたものになるということでもあります。「住めば都」という慣用句は、本来「住みなれれば、どんな僻地や環境でもそれなりに住みよくなる」という意味でありますが、それは同時に「環境に慣れれば、貴重な景色であっても、ごく当たり前の風景になる」という意味をはらんでいるように感じられます。
かつて追い求めた「理想郷」も、そこに住み始めると「普段の居場所」となる可能性があるのですから、いささか不思議な話であります。
そして、9年間いたストの対戦会を続けてきた私にとっても、いたストオフは楽しみでありますが、ありふれたものとなりつつあります。
(To be continued...)

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