映画「LIFE」。
アメリカにLIFEという有名な報道、ドキュメンタリー写真雑誌がある。
残念ながら、収益の問題で廃刊になった雑誌だ。
そこに勤める、写真管理担当者の話。
生涯写真を無くしたことがない、という真面目な社員。
しかし、LIFE最後の表紙に使いはずの25番のネガが
見つからない。
撮ったカメラマンの行方を探し、世界の僻地を尋ねるストーリー
ただし、この編集者ウォルター空想癖がある。そこがまた面白い。
写真関係者として、「写真を無くしたことがない」
あり得ない話だ。
私はというと、自分の撮った写真でさえ、無くしている。
クライアントに無くされたこともある。
無くした1枚の写真のため、世界中を駆け巡る。執念を感じられずにいられない。
カメラマンとして敬意を表する。
きっと、世界中のカメラマンがLIFE写真管理担当者に感謝をこめて
この映画を撮ったのでしょう。
新年度を迎え、とてもとてもいい映画を見た。
薦めてくれた。ドレミファさんにも感謝。
写真関係者として「空想癖がある」
共感します。
感動に浸っていると
相方は
「あんたは妄想癖やね」
と、つっこむ!


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