過去最高のアクセス数
驚きました。一晩で100以上のアクセス。今までそんなことはなかったのに。
実は皆さんとても感心があったんですね。
「薬代が高いってどういうこと」と聞かれました。
薬局で薬を買うと一般風邪薬で1,000円はするとおもいます。
病院でや調剤薬局で薬を頂くと風邪なんかは4、500円くらいでしょう。
病院で薬をもらうと安く感じますが、薬代の7割は医療保険で支払われているからです。3割だけ自己負担してますので、500円の薬は実は約1,700円になります。しかも3日分です。
1700円の内1200円は医療保険で支払われてますので、総量は多額になるのは安易に想像できます。
厚生労働省は当然保険の支払額(薬価)を下げてきます。
薬価は(病院や調剤薬局での薬代)は厚生労働省が決めます。
病院は薬を問屋さんから買います。薬価が下がると当然仕入れ価格も下げようと交渉します。問屋さんも出来るだけ応じようとしますが、限界はあります。
問屋さんは製薬会社に仕入れ値を安くするよう交渉します。
しかし、製薬会社はそれにあまり応じないようです。
病院では薬代の利益はあまりでません。在庫を抱えるより、外部に委託した方がいいと考えることも多いようです。
問屋さんは病院には「値切られる」製薬会社は「まけてくれない」
病院と製薬会社に挟まれて一番きつい立場で、生き残りをかけて合併などを繰り返しています。
これを考えると、一人勝ちは製薬会社となります。
事実、4.5年前から「OX製薬株式会社、過去最高の収益」などの記事をよく見かけます。


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