プロという肩書きをいただいて15年。
東京やニューヨークにいるときは自分のためだけのことを考えていました。
徳島に帰ってからは、何か写真で社会貢献できないかとずっと考えていました。
ひとつは医療施設、福祉施設での記録撮影(遺影に使われる場合もあります)
ひとつは、地方の文化を全国に向けて発信するPRのお手伝い。
ギャラを考えずに撮影依頼をこころよく受けること。
来年徳島で国民文化祭というお祭りが行われます。
一昨日プレ大会が行われ、瀬戸内寂聴さん、お鯉さん、山下洋輔さん、 日野皓正さん等が出演した。
私はというと、一連のPR用ポスターの撮影をさせて頂いており、この日は会場前で地元情報雑誌の表紙の撮影をしていた。
撮影に頂いた時間20分間。実際に撮った時間わずか10分。相変わらずの強行スケジュール。
さっさと撮影を終わらせホールでライブを聴かせて頂いた。
神津善行さんの作曲で阿波踊りよしこのメロディーが随所に入っている。山下洋輔さんや日野皓正さんが独自の感性でコラボする。
山下さんは他分野の音楽とのセッションを積極的に行っている人で、モダンのところもあれば前衛的な部分もあり面白かった。
日野さんは相変わらずのスタイルでした。


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