昨日、新華社通信の記者からメールが着た。
もちろん英語だ。少しずつ訳していたが、翻訳ソフトの存在に気が付き、一発変換。妙な日本語もあるが、意味は充分分かる。本当に便利だ。
「ここ最近の反日感情はどう?」という質問だ。
「今はJRの事故のニュースが多く、日中、日韓関係は感心が薄くなっている。」とこたえた。
過去の出来事の教科書掲載、歴代総理の靖国神社参拝問題それから領土問題でまたひともんちゃくあった。
このニュースが流れるたび「またか」「いつまであやまればいいのか」とがっかりする。
戦後補償、ODAを含めて、充分つぐないはしていると思うが、日本のあやふやな対応がさらに混乱を助長していると思う。
行き過ぎたデモ、日本人をねらった犯罪も後を絶たないが、交通ルールーも守れないような人たちだから想像もつく。
民主化が進んでいるとはいえ、中国政府は共産党であり社会主義国家には変わりはない。一部の人たちの利益優先が見え隠れする。貧困な市民のありあまったエネルギー、不満が爆発する。
わたしは中国人の友人も多く、政治的背景を考えたくない。彼らとはいつも楽しく過ごしているからつらくなる。日本に住む中国人は相当温厚な人たちだと思う。
アメリカにいる中国人は個人主義が多いかな?
それから北出身(北京語圏)は怒りっぽい。南出身(上海、広東語圏)は穏和・・・・。
これ私の勝手な判断。
最後に中国に行ったのはもう5年前。内モンゴル自治区で遊牧民を取材した。前後に北京と上海に寄った。中国の経済成長を考えると一昔前だとおもう。そろそろ旅の用意が必要か。


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