今日は調子の悪いあずきを病院に連れて行きました。
めめとととがお世話になった今の所我が家からは一番近い「中央動物
医療センター」という所です。
鳥友達に教えてもらった鳥専門病院は、今年の1月17日に開院らしい
ので、ちょっとそれだとあずきの体調がもちそうにないので・・・
中央動物医療センターは休日や獣医の担当に若干変更があったみたいで
日曜日はちょうど院長の巽先生がエキゾチック専門受診の日に当たって
いたので、これはチャンスだと思って行きました。
40分程度待って受診。早い方です(笑)
巽先生は初めてですが、この病院では一番エキゾチックに精通している
獣医さんなので、ちょっと期待。
ところで、あずきは今日はカゴから出さず、行く直前にキャリーに移す
事にしていたのですが、カゴから出そうと手を入れたとたんにちょっとの
隙間から物凄い素早い動きでスルリと抜けて外に出てしまいました!
でもやはりしんどいのか、あまり飛び回らずに何度か床に着地した所を
キャッチ。
「フギャアアア!!」と人聞きの悪い声をあげられてしまい、キャリー
に移すと半分失神状態になってしまいました。
目を開いたまま置物の様に動かず、転がっていたので、チョンチョンと
体をつつくと我に返ってスタっと起き上がりました。
これだから文鳥の扱いは怖いよ!!
ただ、それからはなんとか大人しく入っていてくれて、病院の待ち時間
も全く暴れることは無かったのでほっとしました。
さすがに診察の時はまた興奮してしまいましたが、先生も手慣れた様子で
捕まえて触診。でもやっぱり文鳥はインコなどに比べて神経質な子が多い
ので診察は慎重になってしまうそうです。
お腹の羽毛をめくって診せてくれましたが、黒っぽい内臓がポコっと
目立っていました。ちょっと腫れている感じ。
「肝臓ですか?」と聞くと「いや、胆のうです。インコには無いけど
文鳥さんにはあるんです」との事。
インコにはなかったんだ・・・
どうやら胆のうが腫れて詰まってしまって胆汁が正常に出ていないかも
知れないとの事。
そうするとおのずと肝臓の働きも悪くなるわけで、実際フンの黄色い色
や爪の血斑もやはり肝臓が悪くなっている証拠であると。
本来ならきちんと血液検査をして数値を診てみないとわからないけど
今の状態では命のリスクの方が圧倒的に高いので、取敢えず薬で様子を
見ることになりました。
2週間投薬した後、もう一度診察という事になりました。
その間少しでも様子が悪い方に急変したらすぐ来る様に言われました。
薬はウルデナシンとタチオンという薬をシロップで割った液体のもの。
ここは飲み薬を甘くしてくれるので助かります。
病院によってはけっこうマズイ投薬もあったので。
今日は帰宅まで3時間ちょっとしかかかりませんでした。
日曜日なのに早かった方です。
院長がエキゾチック専門受診にしてくれたのが良かったのかも。
帰宅したら、取敢えず先に薬を飲ませました。
甘いのでぺっぺっと出す事もなく、素直に口に含んでくれました。
ちなみに、飲ませる時は保定して横向きにして嘴のかみ合わせの所に
1滴垂らしたあと、ちょっと嘴をツンツンと刺激するとモニョモニョと
嘴を動かして飲んでくれました。
よし、この方法で行こう!
その後離すと、すぐに餌場に飛んで行って粟穂を食べて水を飲んで
ました。朝から殆ど食べてなかったからさすがにお腹空いてたかな?
調子は悪いけど、かごの中には入れませんでした。
何故なら外の方が慣れているので、その方が自然に飲食してくれるし
落ち着いてくれる。
本当ならかごの中でしっかり保温でもしてあげた方がいいんだろうけど
かごの中の方がストレスになってしまうので。
なので、今日はほぼ珍しく人の手のひらの中で寝てました。
まだ1回しか投薬していませんが、心なしか病院に行く前よりも
フンの黄色の具合がましになった気が・・・
ちなみにフン自体は全く異常なしでした。
黄色なのは胆のうと肝臓のせいなので。
やっぱり変なウィルスでもいたらあやめやととにも影響してきますからね!
ひたすら寝てばかりはいますが、ひんぱんに飲食もしているのでその点は
ちょっと安心です。
しばらく頑張ろう!!
春になったら新しい友達をお迎えするんだから元気になっておかねばね!
今日は1日雨の上にかなり寒かったのであずきの通院には気を使いました。
バッグの中にレンジで温める湯たんぽ(7時間持続)を入れて行きました。
【本日の夕食】
★七草粥

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